CFRP用エポキシ樹脂の代替など、注目されるベンゾオキサジン樹脂!
優れた寸法安定性、低吸水性、低表面自由エネルギー、分子設計の自由度、変性の方法も多様!
ガラス転移温度300℃以上で、強靭で柔軟なポリベンゾオキサジンのフィルムを作製するには?

ポリベンゾオキサジンの基礎・分子設計と耐熱性・強靭化・柔軟性の向上

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
ポリベンゾオキサジン
セミナーNo.
st140518
開催日時
2014年05月23日(金) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
東京流通センター 2F 第4会議室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
会員受講料 41,040円(税込)

【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
 ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
 ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
  (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
 ※他の割引は併用できません。
備考
※資料付
講座の内容
習得できる知識
新規フェノール樹脂であるポリベンゾオキサジンについて、その基礎、開発の現状、可能性と課題を修得することができます。
趣旨
ポリベンゾオキサジンは環状モノマーの開環重合で得られる新しいタイプのフェノール樹脂として注目されている。
 従来のフェノール樹脂の特性に加え、ポリベンゾオキサジンはそのユニークな分子構造に起因し、優れた寸法安定性、低吸水性、低表面自由エネルギーなど多くの特徴を有する。また、多様な原料が入手できるため、分子設計の自由度が高い。同様に、ポリマーアロイ、共重合、有機―無機ハイブリッドなど、ポリベンゾオキサジンの変性の方法も多様であり、ガラス転移温度は容易に300℃を超え、強靭で柔軟なフィルムも作製できる。
 本講座では、ポリベンゾオキサジンの基礎から多様な分子設計・材料設計を紹介し、ポリベンゾオキサジンの豊かな可能性と残された課題について述べる。
プログラム
1.ポリベンゾオキサジン
1.1 環状モノマーの合成と開環重合
1.2 硬化物の特徴と用途

2.新規モノマーの分子設計
2.1 強靭化に向けた分子設計
2.2 耐熱性向上に向けた分子設計
2.3 架橋性官能基の導入
2.4 液晶性ベンゾオキサジン

3.高分子量ベンゾオキサジンの分子設計
3.1 オキサジン環形成による高分子量化
3.2 高分子量ベンゾオキサジンからの硬化物の特徴
3.3 オキサジン環含有モノマーの重合による高分子量化

4.ポリマーアロイ
4.1 ポリイミドとのアロイ化
4.2 液状ゴムとのアロイ化

5.共重合
5.1 ビスマレイミドとの共重合
5.2 他の共重合系

6.有機-無機ハイブリッド
6.1 層状粘度鉱物とのナノコンポジット
6.2 ゾル-ゲル法によるハイブリッド

7.まとめ

□質疑応答・名刺交換□
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索