FIT施行で高額な買取価格を設定されている小形風力発電。
設置場所を厭わず、風が吹くところならばどこでも発電可能な再生可能エネルギーに再びの注目!
大型風力発電に負けない、ビジネスの展望を様々な角度からひも解く!

発電システムと設置事例、発電機設計から学ぶ小形風力発電の現状と課題
~FIT施行で高額な買取価格が設定された今注目の再生可能エネルギー~

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セミナー概要
略称
小形風力発電
セミナーNo.
st140523
開催日時
2014年05月28日(水) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
東京流通センター 2F 第5会議室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
会員受講料 41,040円(税込)

【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
   (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
  ※他の割引は併用できません。
備考
資料付
講座の内容
プログラム

第1部 エグザラス小形風力発電システムの特性と設置例及び日本市場でのビジネスモデル


<趣旨>
日本国内の再生可能エネルギー普及策の進展により、今後小形風力発電市場の需要拡大が見込まれている中、アメリカの小形発電システムのトップメーカーの一つであるエグザラス社が日本市場への参入を決定した。
エグザラス社のグローバルな事業、商品特性、設置例を紹介し、 日本市場でのビジネスモデルについて 解説する。

<得られる知識>
世界トップクラスの小形風力発電システムの製品特性、設置例及び日本でのビジネスモデル 

1.エグザラス社の会社概要                                                                 

2.製品特性
2.1 10Kwモデルの特性
2.2 2.4Kwモデルの特性

3.ROIシュミレーションモデル                                                                  
3.1 風況モデル
3.2 製品毎の年間発電量予測
3.3 投資・運用コスト(本体価格、設置工事費、サービスメンテナンスコスト)    

4.世界市場での設置例

5.日本市場でのビジネスモデル
5.1 ビジネスフロー
5.2 パートナー企業概要
5.3 販売戦略
5.4 ターゲットユーザー
5.5 販売網構築の考え方
5.6 品質保証・サービス体制
5.7 認証・法規制関連

6.課題の整理

□ 質疑応答 □
 

第2部 小形風力発電における発電機設計


<趣旨>
小形風力発電の開発やそれを用いた発電事業にあたっては,水平軸型垂直軸型を問わず,これまでブレード設計や性能評価が主流であり,発電機そのものの設計やブレードとの整合性については必ずしも十分な議論が尽くされていない。特に風車の機械的定格と電気的定格のミスマッチ,設計定格と風況とのミスマッチなどによるトラブルや事業失敗も多く聞かれている。本講演では,この小形風車の発電機設計に焦点を当て,現在の小形風車の問題点や課題について議論する。

<得られる知識>
小形風車の開発動向,発電機設計コンセプト,小形風車の最適設計

1.はじめに:小形風車を取り巻く環境
1.1 小形風車の定義
1.2 固定価格買取制度(FIT)における小形風車の位置づけ
1.3 小形風車の問題点と課題

2.小形風車の設計コンセプト
2.1 水平軸風車と垂直軸風車
2.2 効力形風車と揚力形風車
2.3 ブレード制御方式(ストール制御/ピッチ制御)
2.4 発電機および電気的制御方式の選択
2.5 事前風況調査・モニタリング・メンテナンス

3. 風車用発電機の概要
3.1 かご型誘導発電機および巻線型誘導発電機
3.2 二重給電誘導発電機 (DFIG)
3.3 多極式永久磁石型同期発電機
3.4 アキシャル型コアレス同期発電機
3.5 その他のユニークな発電機

4. 風車ブレードと発電機の最適設計
4.1 定格風速・定格出力の設計
4.2 発電機の選定
4.3 回転速度および巻線構成の設計

5.まとめ

□ 質疑応答 □
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