様々な優れた特性を持つことから研究開発が急速に進む有機金属構造体(MOF:metal organic framework)
本セミナーでは、第一線で研究開発に携わる二人の研究者が合成方法や用途展開等について徹底解説する!

有機金属構造体の合成と用途展開

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セミナー概要
略称
有機金属構造体
セミナーNo.
st140817
開催日時
2014年08月29日(金) 11:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4階 第1グループ活動室
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  52,250円 (本体価格:47,500円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の27,000円)】
※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
昼食・資料付
講座の内容
プログラム

第1部 新しい多孔性材料:MOFとはなにか、何ができるか

 1990年代後半に見つかった新たな種類の多孔性材料であるMOF:metal organic framework, 有機金属構造体の基本的な紹介を行う。
 特にどのように合成するか、どう材料評価するか、そして他の材料と異なる機能はなにか、について述べる。この材料に興味があり扱ってみたいと考えている方、ある程度知っている方に分かりやすくこれまでの歴史と現状を説明する。

1.新たな多孔性材料:MOFとはなにか

2.MOFの特徴:既存材料と何が異なるか
 2.1 多孔性の分子構造の設計・合成法
 2.2 材料評価法
 2.3 MOF結晶の形状制御法

3.ガス貯蔵、分離機能:トップレコードは?

4.応用と今後の可能性
 4.1 大量合成、安定性、コスト
 4.2 他の物理機能(伝導性、磁性、光特性など)
 4.3 MOFを足がかりとした他材料合成

□ 質疑応答 □

第2部 有機金属構造体(MOF)の新しい用途展開

 有機金属構造体(MOF)はこれまで主にガス分子の吸蔵・分離材として開発されてきたが、最近、それ以外の新しい用途についても広範にわたって検討されている。演者らの研究を中心に、MOFの新しい用途展開について紹介する。

1.MOFによる不均一系触媒反応

2.MOF・金属ナノ粒子複合体
 2.1 MOF・金属ナノ粒子複合体の新合成法
 2.2 触媒等としての応用

3.MOFからの炭素材料合成と応用
 3.1 多孔性炭素の合成
 3.2 エネルギー貯蔵・変換への応用
 3.3 カーボンナノドットの合成

4.MOFによる染料等大分子の分離

□ 質疑応答 □
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