捨てている熱をなんとかしたい!有効に使いたい!熱利用技術の高性能化、および導入の実際を徹底解説!

工場排熱の有効利用に向けた要素技術開発と導入事例
~バイナリー発電・熱電変換・吸着式冷凍機・スターリングエンジン~

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セミナー概要
略称
工場排熱
セミナーNo.
st141001
開催日時
2014年10月17日(金) 10:30~16:20
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  52,250円 (本体価格:47,500円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員受講料 51,300円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の27,000円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。 
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
   (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
  ※他の割引(セット申込み)との併用はできません。
備考
※資料・昼食付
講座の内容
プログラム

第1部 小型バイナリー発電装置・水蒸気発電装置による未利用熱の有効活用

 工場では今まで廃棄されていた低位熱エネルギーを電気エネルギーとして利用することが期待されている。従来の熱発電は、大規模プラントもしくは微小電力のデバイスが多く、大多数の工場の排熱実態に合わずに普及には至らなかった。
近年になり、容積型膨張機の小型化と高効率化が進み、工場の排熱実態に合った普及型の発電システムが開発されている。
その仕組みと特徴、導入メリットについて紹介する。
1.エネルギー利用の現況
 1.1 未利用エネルギーへの期待
 1.2 小型発電装置の種類
 1.3 小型発電装置の特徴
 1.4 開発コンセプト
2.バイナリー発電装置
 2.1 バイナリー発電装置のメカニズム
 2.2 膨張機の種類
 2.3 各社のバイナリー発電装置
 2.4 バイナリー発電装置の課題
3.水蒸気発電装置
 3.1 水蒸気発電装置のメカニズム
 3.2 水蒸気発電装置の課題
4.工場での熱発電とカスケード利用

 □ 質疑応答・名刺交換 □ 

第2部 熱電発電技術による製鉄所排熱有効利用システムの実証事例

 温度差による熱起電力を利用した熱電発電は未利用熱エネルギーを有効利用できる技術の一つである。本講演では、熱電発電技術適用の背景、熱電発電の特長から、製鉄所における熱電発電実証試験の事例、今後の展望などを紹介する。
1.製鉄プロセスとエネルギー
2.これまでの省エネルギー技術
3.熱電発電について
4.製鉄所排熱を利用した熱電発電技術

 4.1 熱電発電モジュール
 4.2 熱電発電ユニット
 4.3 熱電発電システム
 4.4 熱電発電実証実験の概要
 4.5 熱電発電実証実験結果
5.今後の展望
6.まとめ


 □ 質疑応答・名刺交換 □
 

第3部 吸着式冷凍機による80℃以下の低温排熱利用技術と導入事例

 吸着式冷凍機がどのような所に利用され、どのようなシステムで省エネルギー化に貢献しているのかを原理や特性を元に、導入事例を交えて紹介させて頂きます。これにより、現在利用できていない「低温排熱」を有効利用できる可能性を知って頂くことで、省エネルギー方法の知識を増やして頂き、さらなるエネルギーのスマート化を推進して頂けることに期待する内容となっております。
1.はじめに
 1.1 吸着式冷凍機の歴史
 1.2 温熱による冷熱供給原理
 1.3 近年、なぜ吸着式冷凍機が注目されているのか?
2.熱駆動冷凍機の特性について
 2.1 熱駆動冷凍機の種類と特性
 2.2 シリカゲル系吸着式冷凍機の特性
  2.2.1 利用可能な熱源や温度
  2.2.2 冷水の出力温度
  2.2.3 出力とCOP
3.大型吸着式冷凍機の導入事例 
 3.1 導入規模とコストパフォーマンス
 3.2 導入検討について(マッチング場所や使用方法)
 3.3 印刷工場の冷水プロセスへの導入事例
 3.4 ガスタービン発電機の吸気冷却への導入事例
4.小型吸着式冷凍機について
 4.1 開発経緯(市場ニーズ)
 4.2 現状の市場性
5.今後の吸着式冷凍機の可能性について
 5.1 応用が期待される熱源と冷水供給先
 5.2 今後の市場

  □ 質疑応答・名刺交換 □
 

第4部 排熱回収小型スターリングエンジンの開発(仮題)

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