リチウムイオン二次電池を利用した機器開発・装置設計の勘どころ
「電池は計算通りの動作をする訳ではない」その挙動・特性をよく把握した上での制御・設計を
熱マネジメント、安全性、キャパシタとの違い、保護回路・インテリジェント回路、セルの連結、、、
電池が専門外の方でも理解できるよう平易に解説します

リチウムイオン電池システム設計・製造におけるバッテリーマネジメントシステム(BMS)の最適設計の勘どころと注意点
~落とし穴を回避するためのBMS設計時の考え方~

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セミナー概要
略称
リチウムイオン電池BMS
セミナーNo.
st141012
開催日時
2014年10月30日(木) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F 第1特別講習室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員受講料 46,170円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
  ※他の割引は併用できません。
備考
資料・昼食付
講座の内容
習得できる知識
・電池の基礎知識(特にリチウムイオン電池)
・BMS設計の勘どころ
趣旨
バッテリーマネージメントを設計する上で必要となる電池の基礎知識とBMSを設計する際の注意点について説明する。
プログラム
1.はじめに
 1.1 リチウムイオン電池のシステム設計をするために
 1.2 事前に知っておきたい設計のための注意点
  1.2.1 配慮する必要がある内容
  1.2.2 設計上の基本ポイント
   ○等価回路モデル
   ○経時変化について
   ○安全性規格等

2.リチウムイオン電池の特徴
 2.1 電池の基礎
  2.1.1 電池のしくみ
  2.1.2 起電力とは
 2.2 いろいろなリチウムイオン電池
  2.2.1 正極活物質について
   ○オリビン電池とは
   ○種々の材料と特徴の比較
  2.2.2 負極活物について
   ○種々の材料と特徴の比較
 2.3 リチウムイオン電池の代表特性
  2.3.1 充放電特性
  2.3.2 サイクル特性
  2.3.3 保存特性
  2.3.4 起電力とは

3.BMS設計の考え方
 3.1 保護回路
  3.1.1 保護回路の必要性について
   ○主要制御機構
  3.1.2 実際の回路例
 3.2 インテリジェント回路
  3.2.1 インテリジェント回路の考え方
   ○制御のアルゴリズム
   ○高電圧システムの注意点
  3.2.2 残存容量の算出方法
   ○SOH/SOLへの展開
  3.2.3 回路例
 3.3 バランシング回路
  3.3.1 バランシングの必要性
  3.3.2 バランシング方法
  3.3.3 回路例

4.機構設計
 4.1 セルの連結路
  4.1.1 連結時の注意点
   ○接続による変化への対応
  4.1.2 実際の連結例
 4.2 外装ケース
  4.2.1 ケースの材料の選び方(樹脂/金属)
  4.2.2 ケース設計上の注意点
 4.3 熱マネージメント
  4.3.1 熱の解析
  4.3.2 熱伝導と放熱(輻射)
  4.3.3 類焼対策

5.その他
 5.1 キャパシタとの違い
 5.2 電池に関連する法律・規制

  □質疑応答・名刺交換□
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