材料の「材質」以外のファクターから、生体成分・細胞挙動の制御にアプローチ!
今後期待される材質と表面微細形状を融合させた材料開発に向けて、必聴の一講

バイオインターフェイスにおける表面微細形状の効果の基礎と製品展開
~微細加工がもたらす細胞・生体成分への影響と作用~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
バイオインターフェイス
セミナーNo.
st141014
開催日時
2014年10月30日(木) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5F 第3講習室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員受講料 46,170円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
  ※他の割引は併用できません。
備考
※資料・昼食付
講座の内容
趣旨
 ヘルスケア・医療製品の開発には、製品に使用する材料の材質のみならず材料表面のナノ・マイクロメートルスケールでの微細形状の効果を考慮する必要がある。細胞、タンパク質、イオン、水などの生体成分が表面の微細形状を認識する例、および正常細胞、幹細胞、癌細胞の挙動を制御できる新発想の商品化の例を挙げながら、今後の製品開発に必要とされる材質と表面微細形状の融合材料のデザインとプロセスの基礎と応用について解説する。
プログラム
1.材料表面の微細加工法
 1.1 生き物に見られる微細表面パターンと機能
 1.2 生体模倣(バイオミメティクス)表面の形成技術
 1.3 ボトムアップとトップダウンによるパターン化手法
 1.4 自己組織化法によるパターン制御方法
 1.5 材質とパターン化手法の融合方法
 
2.微細加工表面による細胞挙動制御
 2.1 細胞の接着性
 2.2 細胞の増殖性
 2.3 細胞の機能性
 2.4 正常細胞(神経系、血管系、骨系など)、幹細胞、癌細胞の認識性の相違点と共通点

3.微細加工表面の物性と生体挙動制御機構
 3.1 タンパク質の吸着挙動
 3.2 細胞の接着機構
 3.3 細胞の機構
 3.4 抗癌剤を使用しない癌細胞の増殖抑制機構

4.微細加工表面の応用と製品化の例
 4.1 微細加工表面の連続的大量生産
 4.2 サイズの品質保証
 4.3 成型加工例(平板状、チューブ状)
 4.4 材質とパターンを融合した表面の設計
 
5.将来展望と総合討論
 5.1 ヘルスケア・医療・バイオ・環境・エネルギー分野への波及効果

  □質疑応答・名刺交換□
関連するセミナー
関連する書籍
関連するタグ
フリーワード検索