多くの構造物の老朽化が社会的に問題となっている今に必要な知識・技術・ノウハウを詰め込んだ!
経年的破損、損傷の本質を知り、寿命予測、防止対策、メンテナンス手法でプラント劣化に立ち向かう!

機器・設備・材料の劣化損傷機構とその予知、寿命予測、防止対策

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セミナー概要
略称
劣化損傷
セミナーNo.
st141109
開催日時
2014年11月21日(金) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員受講料 46,170円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
 ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
 ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
 ※他の割引は併用できません
備考
資料・昼食付
講座の内容
習得できる知識
設備・機器の損傷解析、余寿命予測、検査を含む保全全般についての基礎知識が習得できる。これらの基礎知識をもとに、関連する特定の設備・機器に対する適切な保全についての具体的方法を確立できるようになる。
趣旨
 老朽化した膨大な社会・産業資産としての構造物(設備、機器)を安全に維持するために、保全関係技術者の重要性が高まっている。構造物の主構成材料である金属材料では、長い歴史の中で構造物の破損原因となる材料の損傷機構はほとんど解明され、寿命予測技術も進歩してきた。
 本講義は、保全関係技術者に、蓄積された経験と研究成果への理解を深め、過去の重大損傷事例の紹介を含めて講義し、構造物の安全な維持に必要な各種手法を習得してもらうことを目的としている。
プログラム
1.経年的破損はどうして起きるのか 
 1.1 劣化損傷をもたらす材料の特性 
  1.1.1マクロとミクロ組織
  1.1.2 破壊とは
  1.1.3 劣化とは
 1.2 劣化損傷機構
  1.2.1 疲労
  1.2.2 腐食
  1.2.3 クリープ
  1.2.4 材料特性劣化
  1.2.5 その他
 1.3 設計、製造、運転における劣化損傷因子
  1.3.1 構造設計と安全係数
  1.3.2 材料規格と材料選定 
  1.3.3 材料調達(海外調達の問題点など)
  1.3.4 加工組立(鋳造、鍛造、溶接などにける問題点) 

2.経年的損傷を如何に防ぐか  
 2.1 劣化損傷スクリーニング方法
    損傷形態から、損傷原因を絞り込む方法 
 2.2 寿命予測
    運転記録、検査結果などから余寿命を求めるための理論と方法 
 2.3 防止対策
    破壊を防止するための考え方
 2.4 メンテナンス手法
    リスクベースメンテナンス(RBM)について
 2.5 重大損傷事例に学ぶ
    失敗知識データベース (http://www.sozogaku.com)利用して過去の重大事例に学ぶべきことを紹介する。

 □ 質疑応答 □
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