マイクロリアクターの最新動向、実用化の方向性、ビジネスモデルとしての可能性、すぐにも研究開発を開始できる!

マイクロリアクターにおける日米欧の最新動向・開発例と実用化に向けてすぐにでも実験できるための講座【京都開催】
~導入への基礎習熟と、なぜマイクロリアクターの利用を考えるのか?がわかる~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
マイクロリアクター【京都開催】
セミナーNo.
st141201
開催日時
2014年12月03日(水) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
京都リサーチパーク 1号館 4F 中会議室A
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
 ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
 ※他の割引は併用できません。
備考
※資料・昼食付
講座の内容
習得できる知識
 マイクロリアクターの導入を考える際に必要な利用するポイントを把握できる。次に国内外のマイクロ化学プロセスの開発事例からどのような視点で利用しているかを理解できると同時に、今後のマイクロ利用の方向を把握できる。最後に、マイクロリアクターを導入する際に鍵となる混合、除熱流路設計法、装置組み立て法とその実験方法、実生産への展開法の基礎を習熟でき、すぐに研究開発を開始できる素養が得られる。
趣旨
 最初に、マイクロリアクターを有用に使うためのポイントを機能(混合、伝熱、濃度制御、気液界面制御など)ごとに事例とともに解説し、マイクロリアクターが持つポテンシャル、利用するロジックを理解する。
 次に、マイクロリアクターを利用するにあたっての、設計、実験手順を解説し、すぐにでも実験できるための基礎知識を講述する。
 最後に、日本、欧米で、これまでに成功してきたプロセス開発例(10~20例)を紹介し、マイクロリアクター技術の最新動向、実用化の方向性、ビジネスモデルとしての今後の化学産業革新の可能性について詳述する。
プログラム
1.マイクロリアクターの能力と利用ポイント
 1.1 マイクロリアクターとは?
 1.2 数ミリ秒内での完全混合達成の理屈は
 1.3 マイクロ混合を利用したナノ粒子、液滴を精密に連続製造
 1.4 伝熱速度50倍で簡単除熱
 1.5 迅速混合・伝熱を利用した合成反応の素反応制御
 1.6 爆発しない反応器(爆発性物質を過酷な条件で操作)
 1.7 高分子合成の高次制御への応用
 1.8 気液界面の精緻な制御による高効率分離操作(CO2吸収を例に)

2.マイクロリアクターで研究を進めるための手順
 2.1 迅速混合達成のための迅速ミキサーの流路径決定法
 2.2 迅速熱交換流路幅の決定法
 2.3 液滴利用流路の設計操作法
 2.4 マイクロリアクター実験の手順
 2.5 大量生産へのスケールアウトの考え方

3.開発事例と最新動向、今後の展望
 3.1 開発の歴史
 3.2 日本における開発事例
   ・有機合成
   ・ナノ粒子製造
   ・化粧品用エマルション製造
   ・高分子製造など
 3.3 海外における開発事例
   ・開発状況一覧
   ・医薬中間体
   ・高機能材料製造など、マイクロリアクターとともに解説
 3.4 今後の展望
   ・フローケミストリーとしての展開
   ・本質安全コンパクトプラント
   ・新ビジネスモデルへの展開

4.さいごに ~日本の新化学産業の基盤技術に~ 

  □質疑応答・名刺交換□
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索