重要現象をレオロジーや構造論的な知見も入れながら、適正条件の設定に結び付けるように解説いたします

フィルム製膜・延伸プロセスにおける現象、表面・界面の変化と適正条件および課題・対策【京都開催】
フィルム成形の基本と重要現象の理解と対応策が学べる講座

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
フィルム製膜【京都開催】
セミナーNo.
st141202
開催日時
2014年12月03日(水) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
京都リサーチパーク 1号館 4F 中会議室B
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
 ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
 ※他の割引は併用できません。
備考
※資料・昼食付
講座の内容
習得できる知識
フィルム成形の基本を知ることができ、重要な現象の理解と対応策が学べる。
趣旨
 高性能・高品位のフィルムの製造のためには、各工程において発現する現象を理解し、ポリマー、プロセス両面の適正条件の設定が大切である。そのためにはまず現象の発生メカニズム、支配要因などの基本的なことの把握と解決策の構築が必要となる。
 本講座ではフィルムの成形過程で重要な現象を取り挙げ、それぞれの現象をレオロジーの観点あるいは構造論的な知見も入れながら適正条件の設定に結び付けるように解説を行う。
プログラム
1.はじめに

2.プラスチックフィルムの基礎
 2.1 フィルムの種類と用途
 2.2 フィルムの作り方
 2.3 フィルム成形のレオロジーの基礎
  2.3.1 せん断流動域のレオロジー
  2.3.1 伸長流動域のレオロジー

3.製膜過程での現象
 3.1 ダイス出口までの問題
  3.1.1 ポリマーの熱分解、ゲル化、未溶融物
  3.1.2 せん断流動不安定性
 3.2 ダイス出口後の問題
  3.2.1 フィルム表面の欠点
  3.2.2 結晶化に伴う表面特性と課題
  3.2.3 ドローレゾナンス現象とフィルム厚み変動
     ① ドローレゾナンスとは?
     ② 理論解析により本質を知る
     ③ ドローレゾナンスの低減策

4.延伸過程での現象
 4.1 延伸による複屈折の発現
 4.2 一軸延伸と配向結晶化、高次構造発現
 4.3 二軸延伸、多段延伸と高次構造
 4.4 ボーイング現象とフィルム幅方向の物性不均一性

5.製膜・延伸による表面・界面の変化
 5.1 表面加工技術の種類
 5.2 表面分析・評価技術
 5.3 表面・界面変化の事例
  5.3.1 結晶化による表面構造
  5.3.2 微粒子による表面突起形成
  5.3.3 PET系合成紙の例

6.おわりに

7.質疑応答
 7.1 自由な質疑応答
 7.2 個別相談
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索