-バレル、ガスケット、トップキャップ設計上の留意点と品質・機能評価-

局方要求をふまえたプラスチック製プレフィルドシリンジの材料特性・品質基準と設計時の留意点
~シリンジ材質選定に必要な試験項目および材質の特性と品質基準~

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セミナー概要
略称
プレフィルドシリンジ
セミナーNo.
st141225
開催日時
2014年12月16日(火) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5F 第3講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
 ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
 ※他の割引は併用できません。
備考
※資料付
講座の内容
趣旨
プレフィルドシリンジ製剤は、薬液との安定性の面からガラスが一般的であったが、バレルに使用可能な樹脂が見出されて以来、破損防止や加工のしやすさからプラスチックバレルのプレフィルドシリンジが普及してきた。今回シリンジ材質選定に必要な試験項目とプレフィルドシリンジに汎用されてきたプラスチック材質の特性と品質基準、市場でトラブルを発生させないための設計時の留意点ならびに品質・機能の評価方法について演者の経験を踏まえて紹介する。
プログラム
1.キット製剤の定義とプレフィルドシリンジの利点 

2.プレフィルドシリンジの材料特性と設計 

 2.1 シリンジ材質の品質基準 
  ・ガラス容器試験,プラスチック容器試験,新規バレル樹脂の生物学的試験 
 2.2 プラスチックバレルの材質 
  ・シリンジバレルに使われる樹脂の特性 
  ・プレフィルドシリンジのバレルに使われる樹脂(PP、COC、COP)の特性 
 2.3 ガスケット材質 
  ・ゴム材質の特徴 

3.バレル(ガラス、プラスチック)設計上の留意点 
 3.1 バレル設計上の留意点 
  ・硝子シリンジの破損部位と防止策(例) 
  ・使用性に関する設計時の留意点 
  ・プラスチックバレルの滅菌による寸法変化 

4.ガスケット、トップキャップ設計上の留意点 
  ・ガスケット径と密封性 
  ・シリコン塗布量の使用性(摺動性・微粒子)への影響 
  ・トップキャップの密封性 
  ・トップキャップのシリコン塗布量と開封性 

5.設計時の主な品質・機能評価 
  ・試験法紹介 

6.プレフィルドシリンジ製剤の製造方法 
  ・生産例と工程管理 
  ・バリデーション 

7.プレフィルドシリンジへの機能付加 
  ・機能付加(セイフティー機能,皮内投与,ペンタイプ等)の事例紹介 
  ・無針注射 
  ・ICタグ,磁気ラベル貼付シリンジ


 ■質疑応答・名刺交換■
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