元 (株)豊田中央研究所勤務の講師による自動車の潤滑を例とした
潤滑油・添加剤の基礎と応用をユーザー視点で解き明かす!!
潤滑の仕組みを一から学びたい方も、潤滑油メーカーで開発の指針にしたい方も、潤滑油の全てを丁寧に身につけよう!

潤滑油の添加剤とそのはたらき ~自動車の潤滑を例として~
-化学視点・ユーザー視点で学ぶ潤滑油・添加剤 (ガソリンエンジン油、ディーゼルエンジン油)-

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
潤滑油
セミナーNo.
st150106
開催日時
2015年01月20日(火) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5階 第1講習室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員受講料 46,170円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
 ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
 ※他の割引は併用できません
備考
資料・昼食付
講座の内容
習得できる知識
摩擦、摩耗、潤滑のメカニズム、自動車の潤滑
趣旨
潤滑剤は機械装置を摩耗や焼き付きから守り、円滑な動きで消費動力を低減する働きがあり、コストダウンはもとより、資源やエネルギーの無駄を省き、環境を保全する大切な役割を持っている。しかし、潤滑剤が用いられる機械の可動部分は材料、荷重、速度、温度などが多種多様であるため、これらの箇所を適切に潤滑するには潤滑剤の特性や使い方に関する理解が不可欠である。自動車の潤滑を例として潤滑剤とその添加剤の基礎と応用について化学およびユーザーの視点から解説する。
プログラム
1.はじめに

2. 潤滑のしくみ

 2.1 トライボロジー
  2.1.1 摩擦の正体
  2.1.2 トライボロジー
 2.2  トライボロジーの舞台
  2.2.1 固体の表面・界面
  2.2.2 接触
 2.3 摩耗と焼き付き
  2.3.1 ざらつき摩耗
  2.3.2 凝着摩耗
  2.3.3 腐食摩耗
  2.3.4 疲れ摩耗
  2.3.5 微動摩耗
 2.4 潤滑の3領域
  2.4.1 ストライベック線図
  2.4.2 流体潤滑
  2.4.3 弾性流体潤滑
  2.4.4 境界潤滑
 2.5 潤滑剤
  2.5.1 潤滑油の性質
  2.5.2 粘度特性
  2.5.3 潤滑油の成分
  2.5.4 油性向上剤
  2.5.5 極圧添加剤
  2.5.6 粘度指数向上剤(VII)
  2.5.7 清浄分散剤
 2.6 グリース
  2.6.1 グリースの構造と組成
  2.6.2 使い方
 2.7 固体潤滑剤
  2.7.1 黒鉛
  2.7.2 二硫化モリブデン
  2.7.3 PTFE

3.自動車の潤滑
 3.1 自動車のトライボロジー
 3.2 ガソリンエンジン油
  3.2.1 エンジンの潤滑部位
  3.2.2 エンジン油の規格の変遷と組成
  3.2.3 ZnDTP
  3.2.4 有機モリブデン
  3.2.5 粘度規格とVII
  3.2.6 最近の動向
  3.2.7 使用に伴う変質
  3.2.8 エンジン油の使い方
 3.3 ディーゼルエンジン油
  3.3.1 使用に伴う変質
 3.4 動力伝達系の潤滑
  3.4.1 自動変速機
  3.4.2 歯車の潤滑

4.まとめ


 □ 質疑応答 □
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連するタグ
フリーワード検索