ナノ空間材料としての可能性が広がる!!
吸着剤としてだけではなく、高分子合成の反応場としての応用など。
話題の多孔性金属錯体の設計、合成、応用を学び、自社に取り入れる指針を得る!

多孔性金属錯体の開発と応用展開
~吸着剤や反応場としての応用から見る話題のナノ空間材料の可能性とは!?~

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セミナー概要
略称
多孔性金属錯体
セミナーNo.
st150209
開催日時
2015年02月23日(月) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5階 第4講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
 ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
資料付
講座の内容
習得できる知識
多孔性金属錯体の合成手法とその特徴
多孔性錯体の機能と応用
趣旨
 最近、ゼオライトや活性炭に代わる新たな多孔性材料として、有機配位子と金属イオンとの自己集合反応によって合成される多孔性金属錯体が注目を集めている。この材料が有する規則性空間は、配位子と金属イオンとの様々な組み合わせにより、そのサイズや形状、表面状態を合理的に設計できる。本講演ではこのナノ空間材料の合成や特徴を述べ、吸着剤や反応場としての応用についても今後の見通しも含め解説する。
プログラム
1.ナノ空間材料とは
 1.1 従来型ナノ空間材料(ゼオライトや活性炭)
 1.2 次世代型ナノ空間材料としての多孔性金属錯体
 1.3 多孔性金属錯体の特徴
 1.4 多孔性金属錯体の歴史と広がり

2.多孔性金属錯体のコスト・特許・企業開発状況
 2.1 多孔性金属錯体の耐性、安全性、価格
 2.2 特許出願数推移
 2.3 企業開発状況

3.多孔性金属錯体の設計・合成法
 3.1 基本的な合成法
 3.2 様々な合成法
 3.2 材料評価法

4.ガス貯蔵と分離
 4.1 ガスの有用性
 4.2 一般的なガス貯蔵と分離法
 4.3 多孔性材料を使った貯蔵・分離
 4.4 多孔性錯体によるガス吸蔵・分離

5.多孔性金属錯体による高分子材料創製
 5.1 高分子とは
 5.2 一般的な高分子合成と生産
 5.3 生体内での高分子合成
 5.4 多孔性錯体を反応場とする有用性
 5.5 種々の重合制御法
 5.6 多孔性錯体とのナノ複合体形成

6.他の物理機能
 6.1 磁気特性
 6.2 蛍光特性
 6.3 伝導特性

7.多孔性錯体のまとめと展望


 □ 質疑応答 □
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