電気化学デバイスに欠かせない電解質。そのイオン伝導のメカニズムから測定評価まで幅広く解説!
固体電解質の基礎を習得できる、入門講座です。

固体電解質・イオン伝導の基礎・メカニズムと電気伝導度/中性子回折の測定および応用展開

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セミナー概要
略称
固体電解質
セミナーNo.
st150309
開催日時
2015年03月16日(月) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5F 第3講習室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員受講料 46,170円
 定価:本体45,000円+税3,600円
 会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
 ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
 ※他の割引は併用できません。
備考
※資料・昼食付
講座の内容
趣旨
 高いイオン伝導性を示すセラミックスやガラスは固体電解質と呼ばれています。固体電解質はリチウムイオン電池などの電気化学デバイスに用いられている電解液に代わる電解質材料としての応用が期待されています。固体電解質を用いることでどのような利点があるのでしょうか。そして、固体電解質にはどのような種類があり、なぜ高いイオン伝導性を示すのでしょうか。
 このセミナーでは代表的な固体電解質の種類とその構造およびイオン伝導機構の基礎について学んだ後、固体電解質のイオン伝導度評価法である交流インピーダンス測定法の実際と、近年、一般の利用が盛んになってきた中性子回折法の特徴について、この分野に興味を持つ専門外の方に向けた講演を行います。また、代表的な電気化学デバイスであるリチウムイオン二次電池と燃料電池への固体電解質の応用と課題についても考えます。
プログラム
1.序論(0.5時間)
 1.1 電気化学デバイス
 1.2 電解液と固体電解質
 1.3 全固体電池

2.固体電解質の基礎(1.5時間)
 2.1 代表的な固体電解質の構造
 2.2 欠陥構造とイオン伝導機構

3.固体電解質評価法(1.5時間)
 3.1 電気伝導度測定
  3.1.1 交流インピーダンス法と電子・イオン伝導度
  3.1.2 種々の測定電極
  3.1.3 輸率算出法
 3.2 中性子回折測定
  3.2.1 X線回折と中性子回折
  3.2.2 固体電解質の中性子回折
  3.2.3 測定事例と利用方法

4.応用(1.5時間)
 4.1 固体電解質の電池材料への応用と課題
  4.1.1 リチウム電池
  4.1.2 燃料電池

  □質疑応答・名刺交換□
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