本セミナーでは種々ある水素貯蔵材料の特性と用途展開を解説
実用化・需要拡大が期待される水素貯蔵材料の課題と研究開発動向を整理する

水素貯蔵材料の研究開発動向と今後の展望
水素吸蔵合金、炭素系材料、金属錯体…etc

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セミナー概要
略称
水素貯蔵材料
セミナーNo.
st150311
開催日時
2015年03月19日(木) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 ( 会員受講料 41,040円 )
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
 ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
 ※他の割引は併用できません。
備考
※資料付
講座の内容
習得できる知識
・水素貯蔵材料の多様性の理解
・水素貯蔵材料を実用化しようとした時の問題点の把握
・水素貯蔵材料を研究開発するためのヒント
・今後の研究開発の方向性の日米欧三極の比較
趣旨
 おもにエネルギーキャリアとしてとらえられてきた水素貯蔵材料であるが、2015年の燃料電池自動車の市場投入のタイミングにおいて、水素タンクとして車載されるには至らなかった。水素貯蔵材料を実用化しようとした時の問題点が未解決であるためである。
 水素貯蔵材料は多種多様であるのに、なぜ燃料電池自動車では実用化に至らなかったのか、それを解き明かしつつ、将来の実用化に向けて何をどうすればよいのか、その研究開発指針について考察する。燃料電池自動車以外の応用分野、エネルギー以外の応用分野などについても事例を紹介し、今後の研究開発の方向性を、日米欧三極の違いを念頭に置きつつ展望する。
プログラム
1.燃料電池自動車への水素供給の実際
 1.1 車載水素タンクの実際
 1.2 水素ステーションでの水素貯蔵の実際
 1.3 水素貯蔵材料に求められる性能

2.種々の水素貯蔵材料の特徴と実用上の問題点
 2.1 水素吸蔵合金
 2.2 高比表面積材料
  2.2.1 活性炭、単層カーボンナノチューブなどの炭素系材料
  2.2.2 MOF (有機金属骨格体)
  2.2.3 新規コンセプト材料
 2.3 金属錯体
  2.3.1 アラネート類
  2.3.2 アミド、イミド類
  2.3.3 ボロハイドレート類
  2.3.4 複合系
 2.4 その他の水素含有化合物
  2.4.1 アラン
  2.4.2 アンモニアボラン
  2.4.3 メチルシクロヘキサン
  2.4.4 メタン
  2.4.5 アンモニア

3.視点を変えた応用例
 3.1 水素の分離回収への応用
 3.2 医療への応用
 3.3 その他

4.今後の研究開発の展望

□ 質疑応答 □
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