携帯端末・家電器具・照明器具・建造物など、さまざま求められる“防汚性”!
基本となる指紋汚れはどのように防げばよいのか?そのメカニズム・加工・評価まで解説!

指紋汚れ付着機構とその防止および防汚性・耐指紋性の評価
~耐指紋性、防汚性を付与する機能性コーティング加工~

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セミナー概要
略称
指紋汚れ
セミナーNo.
st150318
開催日時
2015年03月25日(水) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F 第2特別講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 ( 会員受講料 41,040円 )
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
 ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
 ※他の割引は併用できません。
備考
※資料付
講座の内容
習得できる知識
● 指紋汚れ成分と付着機構を説明して防汚方法について紹介する。
● 実際の加工技術と評価方法を説明し、評価実例についても紹介する。
趣旨
 材料の表面を改質することにより耐指紋性、防汚性機能を付与する機能性コーティング加工がある。形成皮膜により、指紋をはじめとする汚れ付着を防止し、その美観を保ち、耐久性を向上させて製品の長寿命化に寄与することができる。
プログラム
1.指紋汚れ成分
 1.1 皮脂由来の汚れ
 1.2 発汗、皮膚代謝物、粉塵汚れ
 1.3 指紋汚れの油性構成、酸性度

2.指紋汚れの付着機構
 2.1 皮膚の構造 ~皮丘、皮溝~
 2.2 指紋の構造とその表面の汚れ
 2.3 指紋汚れの付着するメカニズム

3.指紋汚れ防汚機構(付着防止)
 3.1 撥水、撥油機能膜による加工
 3.2 付着しにくい表面構造の設計

4.指紋汚れを脱落、洗浄の方法
 4.1 洗浄剤の選定
 4.2 その洗浄システムと装置
 4.3 再汚染防止での加工

5.トータル的な指紋汚れへの対策
 5.1 はじく ~汚れを寄せ付けない~
 5.2 取れやすい ~付着するがすぐ落とせる~
 5.3 目立たせない ~汚れが拡散し見えにくくする~

6.耐指紋、防汚性の評価方法
 6.1 撥水、撥油性、親水性、接触角測定
 6.2 汚染物(汗、水性、皮脂、油性、酸、アルカリ、界面活性剤)スポット試験
 6.3 耐久、耐候性(促進試験、暴露試験、実用試験)
 6.4 実使用条件との汚れ具合の相関性、まとめ

7.評価実例についての紹介
 7.1 携帯端末表面への加工
 7.2 家電器具への加工
 7.3 ショールーム、照明器具等への加工
 7.4 建造物、遺跡への加工

  □質疑応答・名刺交換□
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