圧電材料を薄膜化してMEMSデバイスへ応用する圧電MEMSが注目を集めている
国内のみならず海外でも研究開発が加速する圧電MEMS技術動向を概説する

圧電MEMS技術の基礎と応用
~圧電体の薄膜化とその測定技術から用途展開まで~

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セミナー概要
略称
圧電MEMS
セミナーNo.
st150407
開催日時
2015年04月20日(月) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 ( 会員受講料 41,040円 )
​​【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
資料付
講座の内容
受講対象・レベル
・圧電薄膜、圧電MEMSに関係する業務の担当者
・圧電MEMS関連技術の概要把握を目的とする技術者
習得できる知識
・圧電薄膜の成膜、加工、評価技術
・圧電MEMSを用いたデバイス設計
趣旨
 圧電体を薄膜化し、MEMSデバイスへ応用する圧電MEMSが新しい機能性マイクロデバイス技術として注目されています。圧電薄膜の材料技術とMEMSの設計、加工技術を組み合わせた融合領域であり、関連技術分野を体系的に理解するために、特に薄膜材料、薄膜作製とその評価技術が基礎となります。現在、インクジェットヘッドやジャイロセンサへの実用化の他、圧電振動発電技術等の新しい応用分野に関する検討も進められており、圧電MEMS技術に対する期待は今後益々大きくなってくると予想されます。これまで日本国内の企業が材料、プロセス、デバイス開発において優位性を保っていましたが、現在欧米、またアジア諸国においても関連技術の研究開発が重点的に進められており、開発競争も今後更に加速されると予想されます。本講座では、圧電薄膜技術とその測定技術に関する基礎的な内容を中心に、振動発電等の圧電MEMSデバイスに関する研究開発の現状を講述します。
プログラム
1.圧電薄膜材料とMEMS
 1.1 MEMSにおける圧電MEMS
 1.2 圧電材料の基礎
 1.3 圧電薄膜作製技術

2.圧電特性評価と圧電MEMSデバイス
 2.1 圧電性の表記
 2.2 片持ち梁による薄膜の圧電特性解析
 2.3 圧電薄膜を用いた振動発電技術

3.圧電MEMS技術の今後の展開・まとめ

□ 質疑応答 □
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