人体通信機器を用いた生体情報の取得が提案され、医療・ヘルスケア分野での応用に期待が寄せられている。
機械と人との繋がり方に"質"を求め始めた社会に、人体通信のアプリケーションが活きる。

人と機械がつながる、人体通信とアプリケーション
~ "つながる社会"を支援する機器と人との融合技術 ~

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セミナー概要
略称
人体通信アプリ
セミナーNo.
st150408
開催日時
2015年04月21日(火) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F 第1グループ活動室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 ( 会員受講料 41,040円 )
​​【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
資料付
講座の内容
習得できる知識
電界の振る舞い、人体通信の基礎技術
趣旨
 ウェアラブルヘルスケア機器で使われる近距離無線通信技術として、IEEE 802.15.6に規定された近距離無線に注目が集まっています。本講演では医療、ヘルスケアで用いられる近距離無線通信技術の概要と、近距離無線通信技術としては、新しい提案である人体通信の解説をします。
 人体通信の通信機器は、筋電位や心電情報などの生体情報センシング機器の電極や回路と構成が似ていることから、人体通信機器を用いた生体情報の取得が提案され、遠隔医療やヘルスケアなどの医療ICT分野での応用が期待されており、本講演にて医療・ヘルスケア分野における当技術の可能性と実用化展望について解説いたします。
プログラム
1.医療、ヘルスケアに用いる近距離無線(IEEE 802.15.6)
 1.1 UHF帯狭帯域無線
 1.2 超広帯域無線 UWB(ultra wideband)
 1.3 人体通信

2.人体通信を理解するための基礎知識
 2.1 磁界と電界 
 2.2 インディアンの狼煙(のろし)と人体通信 
 2.3 静電結合
 2.4 人体通信の電極の考え方

3.高齢化社会における生活支援ロボット
 3.1 人と生活支援ロボットの連携
  3.1.1 生活支援ロボットとウェアラブルセンサ
  3.1.2 生活支援ロボットの関節問題と人体通信
 3.2 生活支援ロボットに課せられる試験

4.人体通信技術の医療現場への導入
 4.1 人体通信技術をベッドに導入
 4.2 人体通信を用いた人のぬくもり

5.生活の質(QoL)の向上を目指した人体通信技術の導入
 5.1 人工補助心臓用テレメトリーシステム
 5.2 人体通信心電計

  □質疑応答・名刺交換□      
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