2015年06月11日(木)
10:30~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
会員:
47,025円
(本体価格:42,750円)
学生:
49,500円
(本体価格:45,000円)
48,600円 ( 会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
・FT-IR分析担当者の方
・ラマン分析担当者の方
・これからFT-IR、ラマンを用いて分析される方
・FT-IRの基礎原理
・FT-IRの分析手法
・FT-IRのスペクトル解析
・異物分析のサンプリング
・顕微FT-IRの分析テクニック
・ラマンの基礎原理 FT-IRとの比較
・ラマンの分析手法
異物分析には様々な分析装置が用いられるが、有機物の分子構造解析が得意なFT-IR(赤外分光)は、主要な方法として用いられている。本講は、FT-IR装置を使いこなすために必要な技術を身につけるための講座。それぞれの装置の真価を発揮させるのに 最低限必要な基礎知識、得られたスペクトルを解釈するコツ、陥りやすい失敗例、実際のアプリケーションなどを紹介する。
最後に行う演習では、スペクトルパターンを用いたスペクトルの解析や、各種スペクトルデータ処理など、実践的な内容となっている。 また、FT-IR相補的な分光法であるラマンについては、有効活用の具体的な方法を紹介する。
1.FT-IRの基礎
1.1 分子振動と光吸収
1.2 分子振動モード
2.FT-IRスペクトルの解釈
2.1 帰属表の使い方のコツ
2.2 ライブラリ検索のコツ
3.測定手法とサンプルの前処理方法
3.1 透過法
3.2 反射法
3.3 ATR法 (一回反射ATR法)
4.良質なスペクトルを得るために
4.1 様々なノイズの処理方法
4.2 パラメータ設定の定石
5.顕微FT-IR
5.1 微小異物分析
5.1.1前処理ツール
5.1.2 サンプリングテクニック
5.2 イメージング分析
6.ラマン分光法の基礎
6.1 分子振動とラマン散乱光
6.2 ラマン散乱と赤外吸収の特質
7.FT-IR 演習問題
7.1 スペクトル解析の演習 - スペクトルパターンを用いた解析 -
7.2 スペクトルデータ処理の演習
8.ラマンスペクトルの解釈
8.1 代表的なポリマーのスペクトル (赤外スペクトルとの比較)
9.ラマン分光アプリケーション
9.1 コンフォーカルによる非破壊深さ分析
9.2 黒色試料 (カーボン同素体)
10.ラマン確認テスト
□ 質疑応答 □