接合後変形が小さい、接合部の強度低下が小さい等のメリットを持つ摩擦攪拌接合(FSW)
本セミナーでは、摩擦攪拌接合(FSW)の基礎から応用動向までを幅広く解説する

摩擦攪拌による接合技術動向と適用拡大に向けた開発

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セミナー概要
略称
摩擦攪拌接合
セミナーNo.
st150624
開催日時
2015年06月26日(金) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 6階 中会議室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 ( 会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円

​​【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
 ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
講座の内容
趣旨
 摩擦攪拌接合(以下、FSW)はツールの回転に伴う接合材との摩擦熱および加工熱で接合部を局所的に加熱し、材料を塑性変形で流動させて金属結合する技術である。材料を溶かさずに接合できるため、接合温度が低く、これに伴い、接合後変形が小さい、接合部の強度低下が小さいなどの特徴がある。この技術はアルミニウム合金製の鉄道車両、銅合金部品の製造等に適用されている。
 本講座では、FSWの基礎として、FSW時の接合部近傍の温度、各種材料の接合部の金属組織や強度を紹介する。応用技術として、FSWツールの形状、材質に関する開発状況、FSW装置の開発状況とともに製品適用例を紹介する。
プログラム
1.各種接合技術の比較
2.摩擦攪拌接合技術の基礎と特徴

 2.1 摩擦攪拌接合の接合概念と接合の映像例
 2.2 摩擦攪拌ツールが受ける熱的負荷
 2.3 摩擦攪拌ツールが受ける力学的熱的負荷
 2.4 各種材料の接合と接合部の特徴
3.摩擦攪拌接合技術の応用技術
 3.1 摩擦攪拌接合ツール形状
 3.2 摩擦攪拌接合ツールに使用される材料
 3.3 摩擦攪拌接合用装置
4.摩擦攪拌接合技術の適用例
 4.1 航空宇宙分野への適用
 4.2 輸送機器分野への適用
 4.3 各種部品製造への適用
 
□ 質疑応答・名刺交換 □
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