多孔体を開発する/使うための基礎的な知見を伝授
代表的な多孔体の幾何学的・化学的な構造の制御、多孔体の細孔特性化、用途等を解説

多孔性材料の細孔制御と特性化、高機能化による吸着制御
※こちらのセミナーはサイエンス&テクノロジー(株)様主催のセミナーです。
5月下旬より弊社主催と誤った表記をしておりました。ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
多孔性材料
セミナーNo.
st150706
開催日時
2015年07月24日(金) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 6階 中会議室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
 ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
講座の内容
受講対象・レベル
初心者向け。多孔体の細孔特性化、吸着について基礎から詳しく学びたい方が対象。
趣旨
 活性炭、ゼオライトなどの多孔体は、物質の分離・精製、気体の貯蔵などに広く用いられています。さらに近年はメソ多孔体、多孔性有機金属錯体などの新しい多孔体が報告され、これらの応用について検討がされています。本講演では、多孔体への気体分子の吸着機構について説明します。そのうえで代表的な多孔体の幾何学的・化学的な構造の制御、多孔体の細孔特性化、用途等について解説します。
プログラム
1.吸着の基礎
 1.1 吸着とはどのような現象か
 1.2 吸着現象の利用
 1.3 多孔体と吸着
2.代表的な多孔体と細孔制御
 2.1 多孔体とはどんなものか
 2.2 多孔体の細孔について
 2.3 多孔化で表面積,細孔容積はどのように変化するか
 2.4 細孔径による多孔性材料の分類
 2.5 代表的な多孔体と細孔の制御
    ~ 多孔性シリカ,ゼオライト類,活性炭・活性炭素繊維,多孔性金属錯体PCP/MOF ~
3.吸着をもたらす表面と気体分子間の相互作用
 3.1 分子間相互作用
 3.2 細孔表面の化学構造の制御と吸着性
4.気体吸着実験法と解析
 4.1 吸着測定の原理
 4.2 吸着等温線
 4.3 吸着等温線の解析と吸着理論
  4.3.1 平坦平面への吸着 ~Langmuir理論、BET理論~
  4.3.2 メソ細孔、マクロ細孔への吸着
      ~ ケルビン式と毛管凝縮、メソ細孔分布解析の考え方(DH法、BJH法)、水銀圧入法~
  4.3.3 ミクロ細孔への吸着
      ~ スリット型細孔への吸着(ミクロ細孔充填)、ミクロ細孔の解析(t-プロット、DRプロット)~
5.吸着エネルギーの測定と解析
 5.1 吸着の熱力学
 5.2 吸着エネルギー測定の原理
 5.3 微分吸着エネルギー曲線の解析
 5.4 等量吸着熱
6.まとめ

□ 質疑応答 □
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