注目される、金属ナノ粒子に起こる特有の局在表面プラズモン共鳴とは?
金属ナノ粒子の作製、評価、光物性(光吸収と光散乱)および高感度センサーへの応用まで!

金属ナノ粒子の局在表面プラズモン共鳴と応用
■例えば、Agがナノサイズになると銀色から黄色に変化する現象とは?■

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セミナー概要
略称
金属ナノ粒子・表面プラズモン
セミナーNo.
st150904
開催日時
2015年09月08日(火) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5F 第1講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
 ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
講座の内容
習得できる知識
・金属ナノ粒子の作製方法、評価方法、光物性および応用に関する基礎的な知識を系統的に得られる。
・金属ナノ粒子の局在表面プラズモン共鳴(LSPR)とLSPRの応用に関する知見が得られる。
趣旨
 金属ナノ粒子は、バルク材料には見られない特徴的な性質を示すため、ナノマテリアルの1つとして注目されている。例えば、銀(Ag)の塊は、ナノサイズになると銀色から黄色に変化する。これは、Agナノ粒子に特有の局在表面プラズモン共鳴により、400 nm付近の光がナノ粒子に吸収されるためである。
 本セミナーでは、Agナノ粒子を始めとする金属ナノ粒子の作製方法、評価方法、光物性および応用についてまとめる。特に、局在表面プラズモン共鳴(LSPR)とLSPRによるSPRセンサーと表面増強ラマン散乱(SERS)を原理とする高感度センサーについて解説する。
プログラム
1.金属ナノ粒子の基礎
 1.1 ナノテクノロジーとは?
 1.2 金属ナノ粒子とは?

2.金属ナノ粒子の作製方法と性質
 2.1 金属ナノ粒子の作製方法
  2.1.1 光還元法
  2.1.2 スパッタ法
  2.1.3 溶融・急冷法
  2.1.4 蒸着法
 2.2 金属ナノ粒子の性質
  2.2.1 体積効果
  2.2.2 表面効果

3.金属ナノ粒子の評価方法
 3.1 金属ナノ粒子の評価
  3.1.1 大きさと形成
  3.1.2 結晶性

4.金属ナノ粒子の光物性
 4.1 金属ナノ粒子の光吸収
  4.1.1 光吸収の基礎
  4.1.2 局在表面プラズモン共鳴吸収(LSPR)
 4.2 金属ナノ粒子の光散乱
  4.2.1 光散乱の基礎
  4.2.2 ラマン散乱
  4.2.3 表面増強ラマン散乱(SERS)

5.金属ナノ粒子のLSPRと応用
 5.1 LSPRセンサー
 5.2 SERS基板(高感度センサー)

  □質疑応答・名刺交換□
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