最新の論文や特許にも視野を広げ、幅広く酸化グラフェンを理解しよう
グラフェンと酸化グラフェンの合成法や物性から高機能化技術、用途展開まで

酸化グラフェンを使いこなす
~ 最新の論文と特許を網羅した合成法と用途開拓~

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セミナー概要
略称
酸化グラフェン
セミナーNo.
st151011
開催日時
2015年10月16日(金) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5階 第1講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円)
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
講座の内容
受講対象・レベル
分析手法(SEM, TEM, XRD, XPS, NMR, IR, Raman, XAFS等)について基礎知識を有する方
趣旨
黒鉛は安価かつ入手容易な結晶性炭素材料である。黒鉛を1枚ずつ剥離すればグラフェンが得られる。実用的に使用する際には粉体または分散液として取り扱うことが望ましいが、グラフェンは凝集するため1枚の構造を保つことが極めて困難である。そこで、酸化により極性官能基を導入し、極性溶媒への分散性を高める方法が採られている。ところが、酸化によりグラフェンに望まれる特性が失われてしまうため、酸素官能基の導入を極限まで減らしたいという要望があることも確かである。
 本講座では、グラフェンと酸化グラフェンの合成法や物性について説明するとともに、実用性が高いとされる酸化グラフェンの機能を高めるための複合体の作成法や用途開拓について説明する。最新の論文や特許にまで視野を広げ、幅広く酸化グラフェンを理解できるような構成を予定している。
プログラム
1.グラフェンと酸化グラフェン
 1.1 グラフェンと酸化グラフェンの違い
 1.2 グラフェンの合成法
 1.3 酸化グラフェンの合成法
 1.4 提唱されている構造と形態
 1.5 構造解析の方法
 1.6 化学的・物理的特性

2.酸化グラフェンの形成メカニズム

3.酸化グラフェンの構造制御
 3.1 サイズの制御
 3.2 酸化度の制御(酸化段階での制御)
 3.3 酸化度の制御(還元による制御)

4.酸化グラフェンの還元
 4.1 熱還元
 4.2 光還元
 4.3 化学還元
 4.4 その他の還元法

5.複合体の合成法
 5.1 有機複合材
 5.2 無機複合材
 5.3 高分子複合材

6.用途開拓
 6.1 用途①電極
 6.2 用途②触媒
 6.3 用途③分離膜
 6.4 用途④補強材
 6.5 用途⑤潤滑剤
 6.6 用途⑥その他

□ 質疑応答 □
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