アイデア創出から市場投入までの製品・事業開発テーマを効果的・効率的にマネジメントする
「不確実性の高い初期段階には役に立たない?」「長期的に魅力あるテーマを殺す?」等等の疑問への回答!!
自社のテーママネジメント体系の課題と改善点を把握し「あるべき体系」に到達するために!!

ステージゲート法の本質、誤解への解答、不確実性への対応と研究開発テーマ・マネジメントへの有効活用
~革新的かつ顧客価値を生む製品や技術を継続的に創出するために~

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セミナー概要
略称
ステージゲート法
セミナーNo.
st151014
開催日時
2015年10月22日(木) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F 研修室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料・昼食付
講座の内容
趣旨
 ステージゲート法は1980年半ばにカナダで開発され、現在では欧米では広く利用されている研究開発・製品開発テーマ・マネジメントのグローバルスタンダードとなっています。北米では製造業の7割が同手法を使っていると言われています。革新的企業として有名な3M等も活用しています。日本ではステージゲート法の利用は数百社に止まっていますが、富士フイルムなど有力企業で活用されています。企業規模を問わず、適性なマネジメントをすることで極めて有効に機能する方法論です。本来のステージゲート法は、単にテーマのマネジメントを効率的に行なうだけでなく、革新的な製品や技術を継続的に生み出すことを目的としています。この点は既に導入している企業においても十分に理解されていない点です。
 本セミナーではステージゲート法の本来的な意味を紹介し、その後それらを踏まえた実際の各ゲートでの評価項目、ゲートでの議論の方法、その他運用法および体制についての議論を行います。
プログラム
1.ステージゲート法とは
 1.1 ステージゲート法とは
 1.2 ステージゲート法の背景と歴史

2.なぜ今ステージゲート法なのか?
 2.1 21世紀の日本の産業界の現実
 2.2 日本企業が行く道
 2.3 革新的製品・事業・技術創出には
 2.4 ステージゲート法の本質的価値

3.ステージゲート法の誤解
 3.1 経営者の意思決定の『代替』ではない(意思決定の強力な『支援』の仕組み)
 3.2 プロジェクトマネジメントの手法ではない
 3.3 デザインレビューではない
 3.4 不確実性の高い初期段階には役に立たない
 3.5 長期的に魅力あるテーマを殺す

4.不確実性への対応としてのステージゲート法の10の工夫
 4.1 不確実性を低減する
  工夫1:積極的市場との対話
  工夫2:フロントローディング
  工夫3:英知を集める
 4.2 不確実性を所与とする
  工夫4:多産多死
  工夫5:多段階プロセス
  工夫6:評価の段階的精緻化
  工夫7:初期には迷ったら前に進める
 4.3 不確実性に起因する判断の誤りを所与とする
  工夫8:中止になっても継続の自由を与える
  工夫9:中止テーマに別予算を与える
  工夫10:中止になっても金庫に保存

5.ステージゲート法の成功事例
 富士フイルムの例

6.ステージゲート法の全体像
 6.1 骨太のフレームワークを踏まえ具体的な活動にまで翻訳
 6.2 ステージとゲートの関係
 6.3 ステージゲート法の種類

7.ゲートの運営:ゲートの役割と評価項目
 7.1 ゲートの役割
 7.2 ゲートにおける評価項目の全体像
 7.3 評価項目1:「プロジェクトの進捗度」
 7.4 評価項目2:「プロジェクトの魅力度」に関する評価項目例
  (★:この部分は評価項目別に詳細に議論)
 7.5 各ゲート別評価項目(例)
 7.6 評価項目3:「勝ち続けるための今後の戦略・施策・計画」

8.ゲートの運営:その他の運営
 8.1 誰が評価するか
 8.2 評価のタイミングは?
 8.3 誰が成果物を作るか
 8.4 プロセスマネジャー
 8.5 議論のステップ(準備およびゲート会議の進め方)

9.ステージの活動
 9.1 成果物の作り方
 9.2 情報源・情報収集法

10.研究開発担当者の抵抗への対処法

11.次世代のステージゲート法

12.最後に

  □質疑応用・名刺交換□
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