接着の理論は幅広く、多岐にわたり理解が難しいとお考えの方にも
理解できても、実際には理論通りにいかず困っている方にも
理論通りにいかないのはわかっても、要因がわからず過ごしている方にも
日々の接着にかかわる業務の"なぜ""どうして"を、ここで解決しませんか?

接着を基礎から学ぶ接着の理論と接着力向上の具体的手段
フィルムをはじめ、様々な被着材でより良い接着を行うために

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セミナー概要
略称
接着表面処理
セミナーNo.
st151026
開催日時
2015年10月30日(金) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5F 第1講習室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料・昼食付
講座の内容
習得できる知識
① 接着を理解するために必要な界面化学
② 良好な接着を得るための理論とその妥当性
③ 接着の理論値と実際の接着力のずれ
④ このずれに影響する要因
⑤ 実際の接着力を大きくする手段 (表面処理を含めて)
趣旨
 接着性の付与は非常に大切であり、いろいろな接着理論が知られている。
またこれらについて書いた多くの教科書も出版されている。しかし初学者にとって接着はかなりわかりにくいものである。その理由は主に次の2つのように思われる。第一に接着というものが、熱力学をはじめとするいろいろな学問分野にまたがっている上に、多数の理論が並立していることである。第二は理論と実際の接着力がしばしば大きく乖離することである。
本講演では接着の理論と実際について紹介したい。
プログラム
1.初めに
 1.1 本日の講演の内容と目的

2.物体の形態と剥離方法
 2.1 考える物体の形態
 2.2 剥離の方式

3.接着のいろいろな理論
 3.1 機械結合説
 3.2 1次結合説
 3.3 静電気説
 3.4 拡散説
 3.5 酸塩基説
 3.6 2次結合説
 3.7 WBL説
 
4.接着の理論式
 4.1 考える物体の形態
 4.2 剥離の方式

5.界面化学
 5.1 Youngの式
 5.2 表面エネルギーと界面エネルギー
 5.3 固体の表面エネルギー
 5.4 濡れ
 5.5 接着仕事
 5.6 親和性

6.基材と塗布層の最適な関係
 6.1 濡れ
 6.2 接着仕事
 6.3 親和性
 6.4 接着仕事
 6.5 まとめ

7.接着仕事と実際の剥離力
 7.1 接着仕事と実際の剥離力

8.凝集破壊
 8.1 凝集破壊に効く要因

9.接着力に効く要因
 9.1 表面粗さ
 9.2 内部応力
 9.3 水分
 9.4 物質の偏在

10.接着改良技術
 10.1 接着を支配する要因
 10.2 表面処理
 10.3 プライマー
 10.4 界面への物質の偏在
 10.5 表面粗さ

11.終わりに
 11.1 まとめ


□ 質疑応答 □
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