★ 分析法の有効利用とデータに潜む真実・非真実を見抜く力とは!?
★ そして、羅列的な知識では対応するのではなく、正しい理解と正しい判断力を養う講座です。

表面・微小部・深さ方向の分析と試料前処理および“データの真実・非真実を見抜く”養成講座
~適切な手法の選択・利用と得られたデータを見極める~

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セミナー概要
略称
深さ方向の分析
セミナーNo.
st151124
開催日時
2015年11月26日(木) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん  5F 第1講習室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料・昼食付
講座の内容
習得できる知識
表面・微小部・深さ方向分析法は非常に多種であり、150種とも200種とも言われる。
したがって、適切な手法の選択と適切な利用には多くの困難さがあり、羅列的な知識では対応できない。
多くの分析法に用いられる電子、イオン、X線などの性質を正しく理解し、分析法への利用における特徴(利点と弱点)の総合的理解。また、分析法の有効利用とデータに潜む真実・非真実を見抜く力。特に空間分解能の正しい理解と正しい判断力を習得できる。
趣旨
 多くの進化した工業材料や機能素子は、ミクロン~ナノの表面・微小部の集合体と言える。これらの開発・品質管理に、いろいろな多種のマイクロアナライザーや表面分析装置が用いられているが、どれが目的にかなっているかの判断は簡単ではない。
 また、それらの装置の多くはパソコン操作により自動で綺麗なデータが得られるようになっているが、そのミクロン~ナノ~原子の世界の真実を本当に視ているのであろうか。 ブラックボックス化された装置の中を覗いてみると、いろいろな落とし穴が潜んでいる。
 分析原理・試料作製・装置構成・操作がもたらす真実・非真実を見抜く力を養成する。
プログラム
1.機能材料・精細部品・構築材料が求める高度な品質
 1.1 表面・微小部・深さ分析に求めるもの
 1.2 何が分かるか、どこまで分かるか?

2.表面・微小部・深さ方向のさまざまな分析法
 2.1 電子の振る舞いと試料との相互作用
 2.2 イオンの振る舞いと試料との相互作用
 2.3 X線の振る舞いと試料との相互作用
 2.4 さまざまな分析法

3.特に汎用性のある分析法の特徴と比較
 3.1 SEM-EDX、EPMA、AES、SIMS、XPSの特徴と比較
 3.2 様々な分析法の特徴と比較
 3.3 分析法比較の注意と落とし穴

4.試料前処理の注意
 4.1 分析対象の維持と試料保管中・試料作成中の汚染対策
 4.2 真空と表面

5.スペクトルの意味するもの
 5.1 電子スペクトルの特徴と注意
 5.2 イオンスペクトルの特徴と注意
 5.3 X線スペクトルの特徴と注意

6.空間分解能
 6.1 空間分解能とは? その重要性
 6.2 空間分解能は何によって決まり、どのように分析データに反映するか?
 6.3 走査像の分解能
 6.4 様々な事例
 6.5 空間分解能の落とし穴

7.最先端の分析技術の紹介
 7.1 顕微メスバウア法による極微量鉄の原子状態分析

  □質疑応答・名刺交換□
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