ラボスケール&実際の製造プロセス 両面からアプローチする
重合反応速度論の基礎と実用系への応用!!
粒径分布を制御し狙った微粒子を得るにはどのような方法が望ましいのか

乳化重合・懸濁重合による粒子径の制御と微粒子の機能化
~重合反応速度論の基礎と実用的な応用~
~スケールアップ化、量産化時のトラブル減少に向けて~
~ポリマー、エマルジョン合成プロセスの最適化~

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セミナー概要
略称
乳化懸濁重合
セミナーNo.
st151201
開催日時
2015年12月02日(水) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5F 第1講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
講座の内容
習得できる知識
重合反応速度論の基礎と実用的な応用,核生成理論とSmith-Ewartの理論との相関,モノマーからポリマーへの相転移現象,物質移動の基礎、攪拌、反応器設計
趣旨
 本講演では、重合反応速度論の観点から、粒子核生成と粒子成長を定量的に解析し、乳化重合の粒子数と粒径に及ぼす影響を考え、粒径制御方法を解説する。また、重合反応プロセスという視点から懸濁重合を考え、ラボスケールから製造プロセスまでの、重合反応容器や攪拌機の形状、反応温度の制御等、反応条件が得られる高分子粒子の粒径分布に及ぼす影響を解説するとともに、得られる粒子の粒径分布の狭い粒子を得るためにはどのような方法が望ましいのかを解説する。また、ソーププフリー乳化重合、分散重合、シード重合や重合反応性開始剤を用いたグラフト重合を紹介し、高分子微粒子の機能化を解説する。最後に、充填層を用いた連続的乳化・懸濁重合を紹介し、その有用性を紹介する。
プログラム

 1.重合の基礎と乳化重合
   1.1 重合反応動力学
   1.2 反応速度の測定(重量法、機器分析)
   1.3 乳化重合とSmith-Ewart理論
   1.4 塊状重合の動力学からの懸濁重合の考察
   1.5 連続重合装置の設計と運転指針
   1.6 回分型重合反応器内での反応液の撹拌
   1.7 粒子の粒径分布に及ぼす反応因子とその制御
   1.8 装置面からの粒径分布制御
 2.微粒子の生成と機能化
   2.1 ソープフリー乳化重合、分散重合、シード重合
   2.2 層流場でのモノマー液滴の連続作製
   2.3 乱流場でのモノマー液滴の連続作製
   2.4 乳化剤の濃度の影響と液滴生成のメカニズム
 3.まとめ
   □質疑応用□

 

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