非会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
会員:
47,025円
(本体価格:42,750円)
学生:
49,500円
(本体価格:45,000円)
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
1.はじめに
1.1 ポリウレタンとは
1.2 開発のながれ ~ドイツで生まれて77年、日本で育って60年~
1.3 ポリウレタンの用途
1.4 世界の生産状況、日本での需要動向
2.イソシアナートの化学
2.1 各種活性水素化合物との反応
2.2 活性水素基の反応性
・芳香族と脂肪族イソシアナートの比較、官能基での比較
2.3 イソシアナートの反応機構 ~遷移状態は4員環構造、6員環構造?~
3.ポリウレタンの分子設計
3.1 ポリウレタン設計因子とプロセスサイクル
3.2 配合比と化学構造;K = [NCO]DI / [OH] polyol,NCO INDEX = [NCO] / [OH] total
・線状ポリウレタン
・網目状ポリウレタン
・ゲル
・TPU
・エラストマー
・接着剤
3.3 合成法
・塊状重合法、溶液重合法、エマルション重合法
・プレポリマー法、ワンショット法
3.4 ポリウレタンの構造と物性発現
・ポリウレタン鎖の化学構造の分類
・ポリウレタン鎖の高次構造 ~水素結合の役割/相混合とミクロ相分離~
4.原料とその選択
4.1 ポリオールの種類・特性とその選択
・ポリエーテル系
・ポリエステル系
・ポリカーボネート系
・肪族系
・バイオポリオール
4.2 イソシアネートの種類・特性とその選択
・芳香族系
・芳香脂肪族系
・脂肪族系
・脂環族系
・特殊なイソシアナート
4.3 鎖延長剤・架橋剤
4.4 触媒
・有機金属系触媒
・アミン系触媒
5.データで示す物性への構造因子の影響と分子設計マップ
5.1 イソシアナート・ポリオール・鎖延長剤・架橋剤構造の影響
5.2 ソフトセグメント/ハードセグメント含量の影響
5.3 ポリオールの分子量・分子量分布
5.4 硬化(成形)温度の影響
5.5 ミクロ相分離の可視化
6.ポリウレタンのキャラクタリゼーション ~サンプル調製ノウハウ、何を読み取るか?~
6.1 反応追跡
・滴定法(アミン当量法)、赤外分光法、レオメーター法
・膨潤法(ゲル分率、膨潤度)
6.2 化学構造解析
・赤外分光法
・高分解能核磁気共鳴法
6.3 熱分析
・示査走査熱量法(ガラス転移温度、融点、熱分解温度)
・熱重量分析(耐熱性、劣化度)
6.4 力学物性解析
・オートグラフ(応力-歪関係・応力緩和・応力軟化など)
・動的粘弾性(貯蔵弾性率、損失弾性率、損失正接)
・パルスNMR(分子運動性の測定)
6.5 形態分析
・光学顕微鏡
・走査型電子顕微鏡(SEM)
・走査型プローブ顕微鏡(ナノオーダーからミクロンオーダー)
・X線散乱
・小角線散乱
□質疑応答・名刺交換□