資源量が少なく高価であるため使用量の低減が求められている白金族触媒
本セミナーでは、自動車排気ガス浄化等に用いられる白金族触媒の使用量低減技術と代替触媒の開発動向を解説

白金族触媒の金属低減技術と代替触媒開発の現状
~ 自動車排気ガス浄化触媒及びに燃料電池電極触媒の技術動向 ~

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セミナー概要
略称
白金族触媒
セミナーNo.
st160211
開催日時
2016年02月19日(金) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4階 第2特別講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
講座の内容
習得できる知識
・工業触媒の知識
・自動車触媒の知識
・燃料電池の知識
・工業触媒の製造技術
趣旨
 白金族触媒は化学合成だけでなく、自動車排気ガス浄化触媒、燃料電池に広く使われている。白金族触媒の最大の課題は、高価であることと資源量が少ないことである。そのため、白金族の使用量低減の研究が行われ工業化されている。白金族金属の有効利用技術を解説するとともに更なる低減技術の方法について言及する。 白金族代替技術については、代替触媒の問題点と現状を解説する。これらの問題を解決しなければ将来の水素社会の実現は困難である。
プログラム

1.工業触媒
 1.1 白金族金属基本
 1.2 白金族触媒の劣化原因
 1.3 白金族触媒代替触媒開発の歴史
 1.4. 極微量金属触媒反応
   1.5 白金族低減触媒の調製法
 
2.自動車排気ガス浄化触媒
 2.1 自動車触媒劣化原因
 2.2 劣化対策
 2.3 再生技術
 2.4 白金族金属削減技術
  2.4.1 インテリジェント触媒
  2.4.2 ナノ粒子の安定化
  2.4.3 担体との相互作用による安定化
 2.5 低白金DPF触媒
 2.6 自動車触媒白金代替触媒の開発
  2.6.1 鉄触媒
  2.6.2 Au-Pd触媒
  2.6.3 Ag-Pd触媒
 
3.燃料電池触媒
 3.1 燃料電池電極の白金族使用量
 3.2 PtCoナノシェル触媒
 3.3 Pt代替カーボン触媒
 3.4 Pt代替金属酸化物触媒
 
4.白金族触媒の回収精製技術

□ 質疑応答 □

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