・特許出願すべきなのか?ブラックボックス(ノウハウ)化してしまうべきなのか?その選択が企業の今後を左右する!
・ノウハウ化する場合に押さえておきたい、先使用権・技術漏洩・必要な社内体制など、技術系企業としての特許・知財の知識の備えに。

≪事業戦略・経営戦略のための知財塾≫自社技術のブラックボックス化のポイントと社内体制の構築法
~ オープン&クローズの分岐点 ~

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セミナー概要
略称
ノウハウ化
セミナーNo.
st160212
開催日時
2016年02月22日(月) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F 第1グループ活動室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
講座の内容
受講対象・レベル
・事業・経営戦略に関わる方 
・製品・技術開発者 
・特許出願・知財に関わる方
習得できる知識
ブラックボックス化 / ノウハウ管理 / 技術漏洩 / ノウハウ秘匿 / 営業秘密/オープン&クローズ戦略/ 事業戦略/経営戦略
趣旨
 技術開発/研究開発の成果である発明を技術的な営業秘密としてブラックボックス化(ノウハウ秘匿)することで、自社に莫大な利益をもたらすことができる場合があります。一方、技術内容や他社との競争優位性等によっては、ブラックボックス化せずに特許権を取得するべき場合もあります。このようなオープン&クローズの選択を間違えば、自社が膨大なコストをかけて開発した技術から全く利益が得られなくなったり、単に競合他社へ自社技術を公開してしまうだけになりかねません。この選択を適切に行い自社の売上・利益を最大化するためには、ブラックボックス化するか否かを判断するための観点・分岐点を整理して、それらの観点から総合的に判断するための社内体制を構築し、あわせて技術漏洩対策を施す必要があります。
 本セミナーでは、開発技術を営業秘密としてブラックボックス化(ノウハウ秘匿)する場合のポイント、それを実現するための社内体制の構築法、ブラックボックス化するか否かの判断基準(オープン&クローズの分岐点)などを解説します。また、ブラックボックス化したはずの技術が漏洩した場合の救済措置(不正競争防止法)や先使用権についても解説します。
プログラム

1.概要
 1.1 自社技術のブラックボックス化とは何か
 1.2 ブラックボックス化した場合のメリット
 1.3 ブラックボックス化によって莫大な利益が得られるパターン
 1.4 ブラックボックス化した場合に生じるリスク
 1.4 ブラックボックス化するために必要なこと

2.ブラックボックス化するか否かの判断基準(オープン&クローズの分岐点について)

3.ブラックボックス化を実現するための社内体制の構築
 3.1 特許検討会の開催
 3.2 社員教育
 3.3 退職者対策(秘密保持契約と競業避止義務契約)
 3.4 職務発明制度の改良

4.ブラックボックス化した自社技術について他社が特許権を取得した場合への備え
 4.1 先使用権とは何か
 4.2 先使用権の理論
 4.3 先使用権を立証するために用意すべき資料
 4.4 実例

5.技術漏洩した場合の救済措置
 5.1 最近の実例
 5.2 どのような場合に不正競争防止法によって救済されるのか
 5.3 救済を阻むもの

  □質疑応答・名刺交換□

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