2016年02月24日(水)
10:30~17:00
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
会員:
47,025円
(本体価格:42,750円)
学生:
49,500円
(本体価格:45,000円)
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
・デバイス、プロセス、材料開発技術者
・関連のビジネス企画・マーケティング担当者
・営業・広報担当者
・FPDのデバイス特性、プロセス、構成材料およびコスト構造
・ディスプレイ用と照明 用の要求性能の違い
・車載用およびフレキシブルディスプレイの要求性能と課題
・グーリンプロセスの特徴と実用化の課題
・有機半導体TFTの特徴。ITO代替材料の特徴と電極形成技術
・リオトロピック液晶の特徴と応用
・技術戦略・ビジネス戦略・知財戦略の三位一体の重要性
FPDは日本がR&Dおよび事業化で先行したが、今や中国を初めアジアのメーカーに後塵を拝している。しかし、諦めることは全くない。現状のデバイス構造、プロセス、製造装置、部材を一新することで、既存の生産ラインはガラクタ化する。ここに日本企業の出番がある。重要なことは、リスクを冒して新しいことにチャレンジすることが一番。しかも、技術戦略のみならず、ビジネス戦略および知財戦略の三位一体が重要である。現状のスマートフォンのコスト構造を理解すれば、今何が重要か理解頂けるはず。競合相手はアジアのメーカーではない。
本講演では、業界の技術・市場の最新情報から現状の課題とチャンスをあぶり出し、日本企業に向けた生き抜くための提言を行う。
1.FPD市場および技術動向
1.1 FPD市場動向(数量は伸びるも売り上げは伸び悩む)
1.2 FPD技術動向
1.3 ポストモバイル用ディスプレイとしての車載用ディスプレイ
1.4 フレキシブルディスプレイ
2.照明市場および技術動向
2.1 照明市場
2.2 照明関連の技術動向
2.3 ディスプレイと照明の違い
2.4 無機LEDと有機EL(OLED)照明の違い
3.無機材料から有機材料へ
3.1 ガラス基板からプラスチックフィルムへ
3.2 無機系(Siもしくは酸化物半導体)薄膜トランジスタ(TFT)から有機半導体TFTへ
4.グリーンプロセス革命
4.1 脱真空、脱フォトリソグラフィ (塗布、印刷)
4.2 揮発性有機化合物1(VOC: Volatile Organic Compounds)を用いないプロセス
4.3 枚葉生産からロール・ツ・ロール(R2R)生産(装置・部材への要求)
4.4 カーボンニュートラルによるフレキシブルデバイスの創生 (ナノペーパーとその応用)
5.FPD部材の内蔵化
5.1 FPD(特にTFT-LCD)のデバイス構造とコスト構造
5.2 TFT-LCD部材の内蔵化(In-Cell化)
5.3 リオトロピック液晶とその応用
6.ITO代替材料と電極形成技術
6.1 今なぜITO代替材料が注目されているの?
6.2 ITO代替材料(銀系、銅系、カーボン系、有機系など)
6.3 電極形成技術(インクジェット、 オフセット印刷など)
7.ビジネス戦略
7.1 Appleスマフォにみるコスト構造
7.2 技術戦略、ビジネス戦略および知財戦略の三位一体が重要
□質疑応答・名刺交換□