静電気の基礎とフィルム製造・加工プロセス特有の静電気対策を解説
フィルム製造・加工プロセスや設備に起因する独特の帯電気現象を理解、対処するには?

静電気の基礎とフィルム分野における静電気対策のポイント
~フィルム製造・加工プロセス特有のトラブルに対処するには?~

※ 掲載していた日程に誤りがございました。正しくは2/29(月)となります。
  ご迷惑をおかけいたしまして、大変申し訳ございませんでした。

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セミナー概要
略称
静電気
セミナーNo.
st160216
開催日時
2016年02月29日(月) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4階 第2特別講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
講座の内容
趣旨
 フィルム製造・加工工程には、そのプロセスおよび設備に起因する特徴的な帯電現象が関与しています。そして、その特殊性と複雑さにより、基本的な理解が進まず、対策に苦慮されている事例が多いようです。
 今回は、フィルムプロセスに対象を絞って、静電気の基礎から現場で使える具体的な知識まで解説いたします。
プログラム

 1.静電気の概要
 1.1 静電気の歴史
 1.2 厄介な理由
 1.3 電荷と電位
 1.4 電子の素電荷と電荷密度

2.帯電現象の基礎
 2.1 接触帯電の基礎
 2.2 帯電列
 2.3 剥離帯電の基礎
 2.4 金属ローラ
 2.5 ゴムローラ
 2.6 帯電パターンの可視化

3.フィルム製造工程特有の帯電現象 
 3.1 巻き取り部の帯電要素
 3.2 コンタクトローラによる帯電
 3.3 除電器による帯電
 3.4 繰り出し部の帯電要素
 3.5 除電器による剥離帯電の助長
 3.6 コロナ処理の基礎
 3.7 コロナ処理での「複写放電痕」
 3.8 静電印加キャストでの内部帯電
 3.9 延伸工程での除電

4.真空蒸着工程での静電気現象
 4.1 ロール・ツーロール真空蒸着
 4.2 真空中の接触帯電
 4.3 真空中の剥離帯電
 4.4 真空特有の静電気トラプル
 4.5 真空中での除電

5.除電器の基礎と使い方
 5.1 除電器の種類
 5.2 交流式コロナ除電器
 5.3 パルス式コロナ除電器
 5.4 エアプロー型除電器
 5.5 自己放電式除電器
 5.6 除電器による帯電
 5.7 コロナイオンの振る舞い
 5.8 充電式除電
 5.9 適切な使用方法

6.静電気の管理
 6.1 目的と効果
 6.2 除電器の保守
 6.3 湿度の管理
 6.4 ゴムローラの管理
 6.5 工程診断
 6.6 不良品からのトレース

7.総括
 7.1 正しい認識
 7.2 有効な対策
 7.3 適切な管理

□ 質疑応答 □

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