用途・目的に好ましい特性の粒子・粉を得るために
機械的粉砕法・アトマイズ法・塩類溶液還元法・水溶液電解法・カーボニル法・・・
気相法による金属ナノ粒子の製造、液相法による銅ナノ粒子の製造

[京都開催]金属(微)粒子の製造技術、粉末特性の制御と粉砕・分散処理技術
~各製造方法で得られる金属微粒子の特徴~
~製造プロセス、粒子形状、微細化技術~
~金属超微粒子の製造技術、焼成膜作製の課題と対策~

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セミナー概要
略称
金属微粒子
セミナーNo.
st160602
開催日時
2016年06月09日(木) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
京都リサーチパーク 1号館 4F 中会議室A
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
講座の内容
習得できる知識
金属微粒子の製造技術が系統的に学べる。金属微粒子の分散、表面処理技術のノウハウが学べる。
導電ペースト用金属微粒子の製造技術と粉末特性が分かる。
金属超微粒子の製造技術と焼成膜作製の課題と対策が分かる。
趣旨
 電子部品の回路や導電接着剤、電極形成などに金属微粒子を分散したペーストが使用されている。近年、その使用範囲の拡大と共に、高機能化やファインパターン対応が求められている。
 本セミナーでは主に導電ペースト用金属微粒子について、製造技術と微細化、表面処理技術と導電特性などについて事例を挙げて解説する。また、金属超微粒子の開発動向、微粒子の取り扱い方法についても述べる。
プログラム

1.金属微粒子の概要
 1.1 金属粒子/金属微粒子の主な用途について
 1.2 導電塗料/ペースト用金属微粒子の開発経緯について
 1.3 金属の物理化学特性について
 1.4 金属微粒子の代表的な製造方法について

2.金属微粒子の製造技術と微細化
 2.1 機械的粉砕法について
  2.1.1 得られる金属微粒子の特徴
  2.1.2 粉砕機の種類、製造プロセス、分級システム、生産性の比較
  2.1.3 乾式粉砕法による金属微粒子
  2.1.4 湿式粉砕法による金属微粒子
  2.1.5 片状金属微粒子の粉末特性評価方法
  2.1.6 銀被覆片状銅微粒子の特徴と電磁波シールド塗料について
 2.2 アトマイズ法について
  2.2.1 得られる金属微粒子の特徴
  2.2.2 製造プロセス、粒子形状、微細化技術
  2.2.3 焼成型導電ペーストの導電機構と焼成膜作製方法について
  2.2.4 焼成型導電ペースト用球状銀微粒子の粉末特性
  2.2.5 焼成型導電ペースト用球状銅微粒子の粉末特性
  2.2.6 緻密で平滑な焼成膜作製の為の加工技術
 2.3 塩類溶液還元法について
  2.3.1 得られる金属微粒子の特徴
  2.3.2 製造プロセス、粒子形状、表面処理技術 
  2.3.3 ポリマー型導電塗料/ペーストの導電機構と導電膜作製方法について 
  2.3.4 ポリマー型導電塗料/ペースト用銀微粒子の粉末特性と塗膜導電性
  2.3.5 銀微粒子の粉末特性と用途について
 2.4 水溶液電解法について
  2.4.1 得られる金属微粒子の特徴
  2.4.2 製造プロセス、粒子形状、微細化技術
  2.4.3 ポリマー型導電塗料/ペースト用銅微粒子の粉末特性と塗膜導電性
  2.4.4 銅微粒子の導電性安定化処理技術
  2.4.5 カップリング剤による表面改質効果
 2.5 カーボニル法について
  2.5.1 ニッケル微粒子の粉末特性と塗膜導電性について

3.金属超微粒子の概要
 3.1 量子サイズ効果と焼結開始温度について
 3.2 プリンテッド・エレクトロニクス市場における金属ナノ粒子について

4.金属超微粒子の製造技術
 4.1 機械的粉砕法による金属ナノ粒子の製造技術について
 4.2 気相法による金属ナノ粒子の製造技術について
  4.2.1 銀ナノ粒子、銅ナノ粒子の形状
 4.3 液相法による金属ナノ粒子の製造技術について
  4.3.1 銀ナノ粒子の形状と分散処理技術
  4.3.2 銀ナノ粒子分散ペーストの焼成膜作製方法と開発動向について
 4.4 液相法による銅ナノ粒子の製造技術について
  4.4.1 ポリオール還元法による銅ナノ粒子
  4.4.2 還元剤添加法による銅ナノ粒子
  4.4.3 銅ナノ粒子の貯蔵安定性と表面処理剤
  4.4.4 銅ナノ粒子の量産プロセスと分散処理技術
  4.4.5 樹脂被覆銅ナノ粒子の製造技術と特性

5.銅ナノ粒子分散ペーストの焼成膜作製技術
 5.1 焼結開始温度と焼成雰囲気について
 5.2 緻密な焼成膜作製の課題と対策について
  5.2.1 焼成条件、粒径制御、分散剤配合、表面処理技術
 5.3 基板に熱ダメージを与えない焼成膜作製方法について
  5.3.1 表面酸化膜除去法、短時間焼成法、有機物被覆法
  5.3.2 プラズマ処理法による銅焼成膜作製について

6.金属微粒子の取り扱い方法
 6.1 発火、燃焼、粉塵爆発性について
  6.1.1 アルミニウム、銅、銀、錫、亜鉛、珪素、鉄微粒子
  6.1.2 職場における金属ナノ粒子の取り扱い方法

  □質疑応答□

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