有機半導体が目指すべき方向性とは?その実現への手法とは?
液晶性有機トランジスタを含む薄膜トランジスタの材料とデバイス特性を俯瞰しながら新規材料の市場開拓への展望を示す

新材料の出現でブレークスルーする有機トランジスタのこれから
~各種半導体材料の現状比較、アドバンテージをいかした市場開拓への展望~

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セミナー概要
略称
有機トランジスタ
セミナーNo.
st160612
開催日時
2016年06月23日(木) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料・昼食付
講座の内容
習得できる知識
薄膜トランジスタ材料の基礎知識、薄膜作製技術、有機半導体、液晶材料に関する基礎知識、薄膜トランジスタの特性と性能評価、プリンテッドエレクトロニクスの現状と課題、将来展望
趣旨
 薄膜トランジスタ用材料は、これまでSi, 酸化物半導体材料が開発され、実用デバイスに応用されている。この応用に対して、有機半導体材料が新しい材料として、実用化に向けて、研究開発が加速されている。特に、従来の真空技術を基盤とした材料に代わって、簡便で安価な機材の上に印刷技術を用いて素子を形成するプリンテッドエレクトロニクスへの展開が期待されている。
 本講演では、無機系材料を用いた従来技術との比較の上で、有機半導体材料の目指すべき方向、それに求められる材料への要請、その実現に向けての取り組みと材料開発の手法、トランジスタ特性を含む新規材料の具体例とその比較などについて紹介し、その特徴をいかした市場開拓の道筋について述べる。
プログラム

1.薄膜トランジスタの現状と課題
 1.1  材料と基礎物性
 1.2  製膜技術
 1.3  デバイス特性

2.有機半導体材料の基礎物性と技術
 2.1  有機半導体の物性
 2.2  電荷と電荷輸送
 2.3  凝集形態と電気伝導
 2.4  機能化とデバイス応用

3. 液晶物質の基礎と材料特性
 3.1  凝集形態と基礎物性
 3.2  電気的特性
 3.3  有機半導体特性

4.有機トランジスタ材料の材料技術
 4.1  有機トランジスタの要求仕様と課題
 4.2  課題克服の取り組み    
 4.3  具体的な材料の比較とそれらを用いたトランジスタの特性

5.液晶性有機トランジスタの基礎、最新研究と応用展望
 5.1  材料開発の基本コンセプト
 5.2  トランジスタ材料としての特徴、優位性
 5.3  液晶性有機トランジスタ材料を用いたトランジスタ特性
 5.4  最新の技術成果
 5.5  液晶性有機トランジスタの将来展望

  □質疑応答・名刺交換□

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