★ プラズマ処理、 フッ素系表面改質、 化学吸着法、ゾル-ゲル法、光触媒、、、etc.
★実際のさまざまな材料表面をいかに超撥水化・親水化させるのか、その技術と指針を、基礎理論から解説。

超撥水・超親水化技術と各種分野への応用展開

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セミナー概要
略称
超はっ水
セミナーNo.
st160803
開催日時
2016年08月24日(水) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5F 第1講習室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料・昼食付
講座の内容
習得できる知識
撥水・親水に関する基礎知識 / 接触角の測定と評価 / 実際の表面への応用(ウェンゼルの表面とカッシーの表面) / 一般的な応用例
趣旨
 超撥水および超親水性の機能性材料は、プリントや接着を含め様々な生活用品や衣料、また、自動車のフロントガラスやミラー、建造物の外壁や窓ガラス、医療分野など広く利用されている。最近では、ディスプレイ用機能性フィルム、太陽電池、燃料電池、電気二重層キャパシタといった、エレクトロニクスや新エネルギー分野への応用展開も試みられ、関心を集めている。本講演では、こうした超撥水性および超親水性についての基礎的な知識と原理について理解していただくことにより、実際のさまざまな材料表面を標的とした新規な超撥水・超親水化技術のための指針を提供する。
プログラム

1.基礎
 1.1 基材表面と表面エネルギー 
 1.2 水と基材の相互作用と制御の考え方
 1.3 撥水性と親水性の違い
 1.4 固体の表面エネルギーの求め方
 1.5 液体をはじく表面と液体にぬれる表面(ウェッティングエンビロープ)
 1.6 なぜ超撥水・超親水現象が起こるか(ウェンゼルの表面とカッシー‐バクスターの表面)
 1.7 撥水性・親水性の向上に役立つ因子
 1.8 撥水性・親水性を制御するには

2.撥水性・親水性の測定と評価
 2.1 静的接触角の測定と評価
 2.2 動的接触角の測定と評価

3.超撥水化技術と超親水化技術
 3.1 超撥水化技術
  1) プラズマ処理
  2) フッ素系表面改質剤による処理
  3) 化学吸着法による処理
  4) ゾル-ゲル法
 3.2 超親水化技術
  1) プラズマ処理
  2) ゾル-ゲル法
  3) 光触媒による超親水化
  4) 添加剤による処理

4.超撥水・超親水化技術の応用と展開
 4.1 超撥水ガラス
 4.2 繊維への超撥水加工
 4.3 燃料電池、太陽電池などエネルギー関連機器と超撥水性
 4.4 セルフクリーニング・防曇
 4.5 電極材料と超撥水化
 4.6 次世代ディスプレイと超撥水化 
 4.7 食品・医療への展開
    (※第4項については、内容を変更することもあります。)

  □質疑応答・名刺交換□

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