医学的なエビデンスに基づいたストレスの仕組み、計測・評価方法、その回復支援方法

メンタルストレスチェックの最前線~ストレスの可視化・計測とその回復支援技術~
★ ストレスを定量的に測定できる可視化技術、その回復支援技術まで!
★ 最新の技術動向と脳科学・心理学まで徹底網羅!ストレス産業・ヘルスケアビジネス参入の切り口​へ!

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セミナー概要
略称
ストレスの定量的測定
セミナーNo.
st160804
開催日時
2016年08月25日(木) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
機械振興会館 地下3F B3-2会議室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料・昼食付
講座の内容
習得できる知識
労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度の概要、ストレスの可視化方法の実際、ストレスの回復支援方法という3本柱について知ることができる。また、ストレス産業への参入の切り口のヒントが得られる。
趣旨
 ストレスがあふれ高齢社会に進む現在、身体のみならず心の健康を保ち、質の高い生活を維持するためには、ストレスを定量的に測定できる可視化技術が必要とされています。「労働安全衛生法」という法律が改正され、2015年12月から事業所にストレスチェックが義務付けられました。何のために法制度化されたのでしょうか。本当に効果的なストレスの可視化方法というのは、開発されているのでしょうか。

 この講座では、医学的なエビデンスに基づいたストレスの仕組み、計測・評価方法、その回復支援方法に関して、最新の研究開発動向を交えながら、将来展望します。
プログラム

【信州大学 山口 昌樹 氏】10:30~12:10、13:00~14:40
1.厚労省のストレスチェック制度
 1.1 ストレスとは?
 1.2 ストレスチェック制度
 1.3 あなたは高ストレス社員か?

2.ストレスを感じる仕組み
 2.1 からだの仕組み -神経系、内分泌系、免疫系の機能-
 2.2 個人差はどこから来るのか?
   ①アロスターシス、②エピジェネティクス

3.ストレスの計測
 3.1 物理計測と高度先進医療
   ①心拍、②脳血流など
 3.2 化学計測
   ①神経系、②内分泌系、③免疫系のストレスマーカー
 3.3 うつ病マーカー

4.ここまで使える -唾液ストレスマーカーによるストレス評価事例の紹介-
 4.1 唾液採取のキット・方法
 4.2 評価事例
   ①エクササイズ、②運転・乗り物、③アミューズメント、④香り(天然香料、合成香料)
 4.3 米国の唾液ストレスマーカービジネス

【岩手大学 松岡 和生 氏】14:50~16:30
5.ストレス計測の認知・脳科学:悲観脳と楽観脳

 5.1 脳機能イメージング研究から
 5.2 注意バイアス研究から

6.ストレス回復支援技術の最新心理学
 6.1 テレビゲームを使ったPTSDの抑制手法
 6.2 心拍変動バイオフィードバックによるストレス軽減
 6.3 マイドフルネス認知行動療法

  □質疑応答・名刺交換□

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