自動車や情報端末、産業機器、医療機器等など、幅広い分野へ の適用が進む金属粉末射出成形(NIM)
本セミナーでは金属粉末射出成形の基礎から高品質化のための方策、先端研究開発事例までを紹介

金属粉末射出成形(MIM)の基礎と高品質化・マイクロ高機能化・トラブル対策

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セミナー概要
略称
金属粉末射出成形
セミナーNo.
st160816
開催日時
2016年08月31日(水) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5F 第1講習室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料・昼食付
講座の内容
受講対象・レベル
一般機械・部品・材料・製造関連の設計技術者や生産技術者、営業、経営者、コンサルタント、出版社、大学・研究所等研究者など
習得できる知識
・金属粉末射出成形(MIM)の材料と製造法の特徴
・金属粉末射出成形(MIM)の高品質化と製品設計
・金属粉末射出成形(MIM)のマイクロ化
・金属粉末射出成形(MIM)の高機能化
・金属粉末射出成形(MIM)の研究事例
趣旨
 金属粉末射出成形(MIM)は、粉末冶金と射出成形を組み合わせた金属部品製造法の一つであり、複雑形状の精密金属部品の量産に適しています。MIMの基本技術が開発されてから既に50年程度経過しており、これまでニッチな金属部品から、近年、自動車や情報端末、産業機器さらに医療機器等への幅広い分野へ の適用が多くみられ、また製造拠点の多くがアジア圏へ移行している状況下において、これまで以上にその高品質化と高機能化が求められるようになってきています。そのため、従来の粉末冶金学をベースにした焼結機構に重点をおいた理解に加え、脱脂および射出成形に焦点を当てたポリマー活用技術はMIMの高品質化と高機能化には有用です。
 このような背景から、本講ではMIMに用いられる材料や基本的な製造法の説明から、高品質化のために留意すべき事項とその解決策、MIM部品のデジタル画像計測、MIMのマイクロ化とその高機能化のための開発事例、さらにサブミクロン粉末を用いた先進的な研究開発事例 を諸外国の研究事例と併せて系統的に解説いたします。
プログラム

1.金属粉末射出成形(MIM)とは?
 1.1 MIMと他の金属部品加工法
 1.2 MIM材料
 1.3 混錬・射出成形
 1.4 脱脂・焼結

2.MIMの高品質化と製品設計
 2.1 MIM製品の設計のポイント
 2.2 MIMの不良とその要因
 2.3 MIMの高品質化のための対策

3.MIMのマイクロ化
 3.1 マイクロMIMとは?
 3.2 マイクロ化に必要な材料および製造技術
 3.3 LIGAプロセスの適用
 3.4 ナノインプリントの適用

4.MIMの高機能化
 4.1 多孔質金属とは?
 4.2 ポーラスMIM部品の製造法
 4.3 ポーラスMIM部品の特徴と用途

5.最新のMM研究事例
 5.1 MIM部品の形状評価のためのデジタル画像計測
 5.2 サブミクロン粉末を用いた新しい粉末成形法
 5.3 金属三次元プリンタに対抗するMIM試作品製造技術

□ 質疑応答 □

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