~ポーラス構造は金属材料にどのような機能・特徴をもたらすか~
~注目のポーラス金属材料の基礎・製造方法・応用事例を解説!~
1.イントロダクション(ポーラス構造化による材料の多機能化)
1.1 ポーラス構造材料の魅力
1.2 自然界のポーラス構造
1.3 様々なポーラス構造のもつ機能・特徴・応用事例
2.ポーラス金属の製造方法
2.1 発泡法
2.2 鋳造法
2.3 粉末法
2.4 反応法
2.5 粉末積層造形法(金属3Dプリンタ)
3. プリカーサ法によるポーラス金属の製造プロセス
3.1 プリカーサ法によるポーラスアルミニウム発泡挙動
3.2 プリカーサ法によるポーラスマグネシウムの発泡挙動
3.3 プリカーサ法による中空型内でのポーラスアルミニウムの発泡・充填挙動
4. 反応プリカーサ法によるポーラス高融点化合物の製造プロセス
4.1 反応プリカーサ法の原理
4.2 クローズドセル型気孔の気孔率向上のための発熱助剤添加の効果
4.3 オープンセル型気孔の気孔径制御のための吸熱助剤添加の効果
4.4 中空部材内部への充填技術
5.粉末積層造形法(3Dプリンタ)によるポーラス (ラティス構造)アルミニウムの特徴
5.1 熱伝導率
5.2 力学特性
5.3 ラティス構造アルミニウムの圧縮変形挙動
6.ポーラス構造界面を利用した樹脂/金属の接合
6.1 ポーラス構造層を用いた接合の特徴
6.2 ポーラス構造層を利用したエポキシとアルミニウムの接合
6.3 ポーラス構造が接合強度に及ぼす影響
6.4 ポーラス構造層内に作用する応力分布の評価
6.5 ポーラス構造層の傾斜化の効果
7.まとめ
□ 質疑応答 □