~ 官能評価や感性設計に行き詰まっている人に試してほしい新アプローチ ~

高級・プレミアム感、快適・心地良いなど、事例で学ぶ「なんとなく」のイメージ・感性の見える化
高級感や心地の良さ、という指標を設定しにくいイメージ・感性を製品に搭載する際に、まずやるべき、その明確化。今の官能評価に行き詰まりを感じるというような方は、心理学や文化人類学と言った別の新視点から、アプローチしてみませんか?
受講者自身にも考えて頂く時間を設けていますので、この扱いづらいイメージ達について、改めて考えを巡らす機会にも!

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セミナー概要
略称
感性の見える化
セミナーNo.
st160907
開催日時
2016年09月15日(木) 13:00~16:00
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5F 第1講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
講座の内容
趣旨
 顧客に価値ある製品を提案することを目的に、プレミアム感や快適性などの抽象的な感性を明確化する手法を事例ともに解説していく。「感性工学とは、人間が持っている願望としてのイメージや感性を物理的なデザイン要素に翻訳し、具体的に設計する技術のこと」(長町三生)この「人間が持っている願望としてのイメージや感性」をどのように探り出し、どのように見える化(明確化)していけば良いのか?
 商品コンセプトを、チームで共有してベクトルを揃えたいが、コンセプトが抽象的で定義化できずに困っている。そんな時に試してほしい手法の紹介と、受講者の皆さんにも実際に考えて頂いたり演習をしたりしながら、この曖昧で共有しにくい抽象的な感性をいかに扱うべきかについて迫ります。
プログラム

1.「人間が持っている願望としてのイメージや感性」の見える化
 「フォーカスグループインタビューによって製品をデザインするのはとても難しい。
 多くの場合、人は形にして見せてもらうまで、自分は何が欲しいのかわからないものだ」
 (スティーブ・ジョブス)

2.アイスブレイク

3.感性の明確化の基礎
 3.1 通常のインタビューやアンケート調査で、顧客が求める感性を明らかにするのは難しい
 3.2 顧客が求める感性を明らかにするフレームワーク:3分類×4観点
 3.3 心理学からのアプローチ(投影法):ビジュアル刺激法
 3.4 文化人類学からのアプローチ(エスノグラフィ):行動観察

4.実例から学ぶ [1]:概念を起点に感性を明らかにする
 4.1 「ユーザーが求める快適」を計量的に見える化する
   ・「ユーザーが求める快適」をどのように明確化するか?:討議
   ・ 手法の解説
   ・ 快適をフレームワーク(4観点)で考える演習
   ・ 振り返り
 4.2 ユーザーが求める「次のプレミアム」とは何か
   ・「ユーザーが求めるプレミアム」をどのように明確化するか?:討議
   ・ 手法の解説
   ・ 働く女性のプレミアム事象を考える演習
   ・ 振り返り

5.実例から学ぶ [2]:具象を起点に感性を言語化にする
 5.1 行動観察を活用して、ユーザーが求める感性を言語化する
 5.2 心理学の投影法を活用して、ユーザーが求める感性を言語化する 

  □質疑応答・名刺交換□

※具体的実例の部分は、非配布のスライド資料が多くなる可能性もございます。予めご了承ください。

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