★ 次世代エンジンの開発動向は? 今後検討すべき各種新規エンジン技術を解説します!
★ ガソリンエンジン → 「希薄燃焼/高圧縮比化」、 ディーゼルエンジン → 「低圧縮比化/低スワール化」

自動車エンジンにおける現状・低燃費化・クリーン化と次世代高性能エンジンへの技術動向
ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの現状・課題、今後の技術展開

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セミナー概要
略称
自動車エンジン
セミナーNo.
st160915
開催日時
2016年09月29日(木) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F 第2特別講習室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料・昼食付
講座の内容
習得できる知識
・理論と実際の解説により、エンジン燃焼の基礎を理解することができる。
・各種技術が燃費・出力性能・排気改良にどのように役立つのか、理屈を踏まえたうえで習得できる。
・今後必要となるキー技術、およびそれぞれを実現する上での課題および難易度を学ぶことができる。
趣旨
 本セミナーでは、エンジンの基本構造・サイクル理論を理解していた頂いた上で、エンジン改良において考慮すべき課題を整理し、これまでどのような技術で出力、排気、燃費改良が図られてきたか解説します。
 さらに、次世代エンジンの開発動向に関して、ガソリンエンジンでは希薄燃焼/高圧縮比化、ディーゼルエンジンでは低圧縮比化/低スワール化をKey技術として、今後検討すべき各種新規エンジン技術について解説します。
プログラム

1.エンジン開発のこれまでの取り組み
 1.1 エンジンの歴史
 1.2 エンジンのサイクル理論と熱効率
 1.3 ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの構造の違いと得失
 1.4 エンジン内のエネルギー損失と各種対応技術の関係
 1.5 ガソリンエンジンの燃焼の基本と先端技術開発

    直噴、可変動弁系、希薄燃焼(均質、成層)、点火システム、3元触媒等
 1.6 ディーゼルエンジンの燃焼の基本と先端技術開発
    低圧縮化、コモンレールシステム、高過給ターボシステム、De-NOx触媒等
 1.7 ハイブリッド車用エンジンの技術先端技術開発
    アトキンソンサイクル(高膨張)、クールドEGR等

2.エンジンの将来に向けた技術開発動向
 2.1 将来ガソリンエンジンの新規技術開発

  2.1.1 高圧縮比化
      ~ノッキング発生メカニズムとその対応~
  2.1.2 可変圧縮比
      ~燃費と出力性能の両立~
  2.1.3 ヒートマネージメント
      ~冷却損失・排気熱損失の低減~
  2.1.4 過給スカベンジング
       ~ノック対策と出力向上~
 2.2 将来ディーゼルエンジンの新規技術開発
  2.2.1 低圧縮比化のメリット
      ~出力性能、燃費、NOx、PM改善~
  2.2.2 多段噴射(2~4段)の効果
      ~低圧縮・低流動下でのPCCI燃焼の実現~
  2.2.3 低NOx領域の拡大
      ~MPL-EGR、2-Stage Turboの効果~
 2.3 HCCI燃焼(超希薄燃焼の実現)
  2.3.1 ガソリンベースからHCCIにアプローチする際の技術課題と難易度
  2.3.2 ディーゼルベースからHCCIにアプローチする際の技術課題と難易度

  □質疑応答・名刺交換□

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