★ 有機-無機ハイブリッド材料技術で、ガスバリア膜とハードコート膜を作成するには?
★ 基礎技術から、開発事例まで丁寧に解説いたします。 付加価値を与えた機能性膜の開発へ!

有機-無機ハイブリッド“ガスバリア膜”および、“ハードコート膜”の作製とその評価
~ゾル-ゲル法、有機-無機ハイブリッド技術の基礎~
~気体透過性、透湿度、鉛筆硬度試験、剥離試験、屈曲試験~

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セミナー概要
略称
ハイブリッド膜
セミナーNo.
st161012
開催日時
2016年10月20日(木) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
ドーンセンター 5F セミナー室2
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
講座の内容
習得できる知識
・ゾル-ゲル法、表面改質法の基礎
・有機-無機ハイブリッド材料の基礎
・ガスバリア膜、ハードコート膜の評価手法
・有機-無機ハイブリッド膜の作製手法
趣旨
 機能性有機高分子とガラス・セラミックスなどの無機化合物をナノレベルで混合した有機-無機ハイブリッド材料は新規な機能性材料として注目され、研究開発、実用化が進められています。さらに、この有機-無機ハイブリッド材料を様々な基材にコーティングすることにより付加価値を与えた膜も注目されており、ガスバリア膜、ハードコート膜などの機能性膜が期待されています。
 ガスバリア膜は、近年、包装分野のみならず電気電子分野などでも注目されており、ハードコート膜はプラスチックなどの表面改質手法の一つとして簡便に表面硬度を付与する目的で広く用いられております。
 本講演では、有機-無機ハイブリッド材料の作製手法として重要なゾル-ゲル法、および表面改質法を概説した後、有機-無機ハイブリッド材料の基礎を説明し、開発事例として講演者がこれまでに開発した有機-無機ハイブリッドガスバリア膜、ハードコート膜について取り上げ、その作製方法、膜特性について解説します。
プログラム

1.ゾル-ゲル法の基礎
 1.1 ゾル-ゲル法とは
 1.2 ゾル-ゲル法の反応
 1.3 触媒の影響
 1.4 ゾル-ゲル法の特徴

2.表面改質法の基礎
 2.1 表面改質法とは

3.有機-無機ハイブリッド材料の基礎
 3.1 有機-無機ハイブリッド材料とは
 3.2 有機-無機ハイブリッド材料の特徴
 3.3 有機-無機ハイブリッド材料の種類

4.ガスバリア膜、ハードコート膜の評価方法
 4.1 気体(酸素)透過性
 4.2 透湿度
 4.3 鉛筆硬度試験
 4.4 剥離試験
 4.5 屈曲試験

5. 有機-無機ハイブリッドガスバリア膜の開発事例
 5.1 シリカ/デンプン有機-無機ハイブリッドガスバリア膜
 5.2 層状化合物を用いた有機-無機ハイブリッドガスバリア膜

6.有機-無機ハイブリッドハードコート膜の開発事例
 6.1 シリカ/ポリエチレングリコール有機-無機ハイブリッドハードコート膜

  □質疑応答・名刺交換□

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