2016年10月31日(月)
13:00~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
44,000円
(本体価格:40,000円)
会員:
41,800円
(本体価格:38,000円)
学生:
44,000円
(本体価格:40,000円)
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
産業用ロボットは高速/高精度を追求して優れた性能を達成し、自動車、電子機器などの製造には必須となっている。しかし、60年近く前に提案された産業用ロボットの材料、機構、制御の基本的な考え方を継続している。また、サービス産業、食品産業、医療福祉産業へのロボットの導入は、当初の予定通りには推移していない。本セミナーでは、この問題の解決に、ロボットアームの基礎研究に立ち返ることの重要性を指摘する。具体的には、材料、機構、制御などシステム全体を新しく作り変える必要性と可能性を述べる。
1.産業用ロボットの歴史
2.現在の産業用ロボットの得意/不得意
3.現状のロボットの未解決問題
4.ロボットと関係する最近の技術動向分析
5.基礎技術に立ち返る重要性
6.新しい機構例:柔軟機構による高エネルギー効率ロボット
(重力や他の弾性との共振原理を利用した機構と制御の開発)
7.新しい制御例:キャリブレーション不要の視覚フィードバックロボット制御
(カメラ,ロボットすべての幾何学的誤差を許容可能な運動制御理論と実際)
8.新しい材料例:高分子材料利用の極軽量柔軟ロボット
(プラスティック材料のインフレータブル構造利用のロボットアームの製作と制御)
□ 質疑応答 □