~光重合開始剤、増感剤の種類と特徴~
~各種硬化条件での最適選定及び最適使用の指針~
~反応メカニズムから硬化阻害要因への対策~

光重合開始剤 (UV硬化・UV-LED硬化等)の基礎講座
どの開始剤を選択し、どう配合すればいいのか
内部・表面・陰部の光硬化、硬化阻害への対策、着色(黄変)、臭気、揮発性、溶解性、、、

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セミナー概要
略称
光重合開始剤
セミナーNo.
st161103
開催日時
2016年11月09日(水) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
京都リサーチパーク 1号館 4F 中会議室A
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
講座の内容
習得できる知識
・光硬化技術の基礎
・光重合開始剤、増感剤の種類と特徴
・各種硬化条件での光重合開始剤、増感剤の正しい選定の仕方
・硬化阻害要因への対策
趣旨
 光重合開始剤は光硬化において硬化過程や最終塗膜の特性に大きな影響を与えます。
 本講座では、光重合開始剤の種類と特徴について概説します。また、各種硬化条件での光重合開始剤の適切な選定および使用方法、光硬化において問題となる硬化阻害要因とその対処法や光重合開始剤に起因する光硬化以外の問題点についても詳しく紹介します。
プログラム

1.光重合開始剤を用いた光硬化技術
 1.1 はじめに 光硬化とは
 1.2 光硬化の用途
 1.3 光硬化に使用する光の波長と露光光源
 1.4 感光性組成物
 1.5 光硬化過程と光重合開始剤の光反応過程
 1.6 ラジカル重合とカチオン重合
 1.7 光硬化特性を決定する因子

2.光重合開始剤の種類、特性および反応メカニズム
 2.1 光重合開始剤の分類
 2.2 ラジカル型重合開始剤
  - アセトフェノンの光反応機構
  - 代表的なアセトフェノン型光重合開始剤の種類と特徴
  - ベンジルジメチルケタール
  - α-ヒドロキシケトン
  - α-アミノシケトン
  - アセトフェノン型光重合開始剤の光増感反応の利用と増感剤の選定
  - 他の単分子開裂型光重合開始剤の種類と特徴
  - アシルフォスフィンオキサイド
  - キシムエステル
  - チタノセン
  - 分子内水素引抜型光重合開始剤の特徴
  - 分子間水素引抜型光重合開始剤の特徴
  - 分子間電子移動型光重合開始剤の特徴
 2.3 カチオン型硬化開始剤
  - オニウム塩型光カチオン重合開始剤の種類と特徴
  - オニウム塩型光カチオン重合開始剤の光反応機構
  - オニウム塩型光カチオン重合開始剤の特徴
  - オニウム塩型光カチオン重合開始剤の対アニオンの影響
  - オニウム塩の光増感反応の利用と増感剤の選定

3.光重合開始剤の最適使用法
 3.1 光硬化阻害因子と光重合開始剤の最適選定及び最適使用
  - 内部硬化性 - 色材含有系および厚膜の光硬化
  - 表面硬化性 - 酸素阻害の改善法
  - 陰部の光硬化
 3.2 2次特性に着目した光重合開始剤の最適選定
  - 着色(黄変)
  - 臭気、揮発性
  - 溶解性

4.まとめ

  □質疑応答□

※BASF社が売却した製品については技術的なご説明にとどまります。

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