~原料・特性・高性能化・分子制御~

アクリル系ポリマー活用のための充実入門
★光学的性質、耐候性、色調、硬度、吸水特性など、基礎的性質の理解から、耐衝撃性、耐熱性、難燃性、表面特性の改良など、高機能化技術についてまで。特性を理解・制御して上手に活用するために!

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セミナー概要
略称
アクリル
セミナーNo.
st161108
開催日時
2016年11月29日(火) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5F 第3講習室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料・昼食付
講座の内容
受講対象・レベル
これからアクリル樹脂を使用してみたい、あるいはもう少し知識を深めたい方に向けて入門的な内容を、わかりやすく概説します。
趣旨
 アクリル樹脂を中心とするアクリル系ポリマーは、その優れた耐候性、透明性および表面光沢などの特性により、車両部材、光学部材、土木・建築部材、塗料用樹脂などの分野で幅広く使用されている。まず、このアクリル系ポリマーについて、その原料であるモノマーの合成、工業的ポリマー製造法を説明し、具体的製品例を紹介することで理解を深める。また、アクリル系ポリマーを活用するにあたり、理解しておくべき性能・特性を他樹脂との比較において解説する。 その際、劣っている性質(技術的課題)及びその解決の方向性についても解説する。また、新しい機能付与など構造制御重合によるアクリル系ポリマーの分子設計の現状について概説する。 
プログラム

1.アクリル系ポリマーの特徴
 1.1 アクリル系ポリマーとは
 1.2 アクリル系ポリマーの歴史

2.アクリル系モノマーの合成方法
 2.1 メタクリル酸メチル(MMA)の工業的製造方法
 2.2 各種メタクリレートモノマーとそのポリマーの特性

3.アクリル系ポリマーの工業的製造法
 3.1 知っておきたい重合の基礎
 3.2 各種工業的製造法
   (塊状、懸濁、乳化溶液、光各ラジカル重合法)
 3.3 実用製品例
   (成形材料、シート、フィルム、樹脂添加剤、塗料用樹脂、
    UV硬化樹脂、土木部材、光学部材など)

4.アクリル系ポリマーの特性
 4.1 他の透明樹脂との特性比較
   (光学的性質、耐候性、色調、硬度、吸水特性など)
 4.2 アクリル系ポリマーの特性から見た課題

5.アクリル系ポリマーの高性能化
 5.1 改良方法
 5.2 性能・機能の改良
   (耐衝撃性、耐熱性、難燃性、表面特性など)

6.アクリル系ポリマーの分子設計
 6.1 構造制御重合の基礎(アニオン重合、ラジカル重合)
 6.2 分子量制御、立体規則性制御
 6.3 ブロック・グラフトポリマーとその応用

  □質疑応答・名刺交換□

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