~固体、液体、ゲル中の交流電圧下における絶縁破壊現象の解説と理解~

絶縁材料の絶縁劣化・破壊メカニズムと対策技術・評価
製品やデバイスの安全性を担う絶縁材料の劣化・破壊について、
電導と絶縁から各物質状態、ゲル中の電気的破壊現象や破壊対策まで視覚的にわかりやすく解説し、
貴方の劣化・破壊対策や絶縁材料開発をお助けいたします。

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セミナー概要
略称
絶縁材料劣化
セミナーNo.
st161110
開催日時
2016年11月30日(水) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F 研修室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
講座の内容
受講対象・レベル
 電気機器等の開発で、絶縁劣化や電気的破壊現象の対策を行わなければならない人向けに講演します。
 基礎知識としては大学初年度の理系科目が理解でていれば十分理解できる内容で話の展開をしていきたいと考えています。
 また、電気的破壊現象に関しては図的に理解できるように講義していく予定ですので、多くの予備知識は必要としません。しかし、ゲルでの破壊現象の考え方は中堅技術・研究者の方にも新しい知見を与えると思います。
趣旨
 電気関連の製品では必ず材料の絶縁劣化や電気的破壊が問題となってきましたが、現在は、電気自動車、太陽電池、燃料電池などこれまでとは違った電化製品が開発されるようになり、絶縁劣化や電気的破壊の知識は多くの開発者が知っておかなければならないものになってきました。
 この技術セミナーでは電気的破壊についての一般的な現象について述べた後、気体、固体、液体での電気的破壊について考え、絶縁劣化について考察を深めます。
 絶縁劣化・破壊メカニズムからこれを防ぐための対策技術や評価技術について考えていきます。これらの内容に関して、固体から液体の中間であるゲルでの電気的破壊現象(映像)を参考にして理解を深めていく講義を行います。
プログラム

1.電気的破壊現象
 
1.1 気体、液体、固体での電気的破壊の事例

2.電気伝導と絶縁
 
2.1 電気伝導とオームの法則、バンド構造

3.絶縁破壊
 
3.1 気体の絶縁破壊
 3.2 固体の絶縁破壊
 3.3 液体の絶縁破壊

4.部分放電、電気トリー

5.ゲル中の電気トリーの進展
 
5.1 架橋度の違いによるトリー進展の違い
 5.2 トリー進展メカニズム
 5.3 パールチェーン型トリー

6. 絶縁劣化・破壊メカニズム再考

7. 高電界現象、絶縁劣化の測定

8.絶縁劣化対策技術



  □質疑応答・名刺交換□

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