~光利用による接着・剥離技術と易解体性~

【耐熱接着&光剥離】ライトメルト接着材料の設計と活用
★ホットメルト接着材料が苦手とする高温でも接着力を維持! 光を利用した新しい易解体性接着材料の技術を詳解。

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セミナー概要
略称
ライトメルト接着
セミナーNo.
st161217
開催日時
2016年12月16日(金) 13:00~16:00
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
東京流通センター 2F 第3会議室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
講座の内容
受講対象・レベル
・仮固定接着に興味のある方、接着剥離技術における光の活用に興味のある方
・液晶の接着材料としての活用に興味のある方
・予備知識は必要ありません。その場で質問していただければ何でもお答え致します。
習得できる知識
・いろいろな光剥離材料と剥離メカニズム
・液晶を接着材料にもちいる場合の留意点
・光化学を活用したさまざまな材料技術
趣旨
 部材の仮固定に頻用されるホットメルト接着材料は、高温では接着力を失ってしまうため使用に制約がある。
今回、「光で剥がれる機能」と「高温でも接着力を維持する機能」を両立する液晶材料を開発し、「ライトメルト接着材料」と名付けた。光剥離機能や耐熱接着機能が発現するメカニズムと、両機能を付与するための分子設計について詳細を述べる。
プログラム

1.光と接着
 1.1 さまざまな機能接着
 1.2 光に応答する高分子接着材料
 1.3 光に応答する超分子接着材料

2.光による相転移
 2.1 これまでの光誘起相転移の研究
 2.2 接着の剥離に応用した研究
 2.3 光剥離接着材料に求められる要件

3.ライトメルト接着材料
 3.1 ライトメルト接着材料の性能
 3.2 光機能分子FLAPに至った経緯
 3.3 励起状態におけるFLAP分子の動き
 3.4 相転移の鍵となる光反応
 3.5 カラムナー液晶の活用
 3.6 液晶の相転移温度
 3.7 光反応の進行速度
 3.8 接着力(温度、光、ガラス親水性の効果)
 3.9 液晶相で光励起されたFLAP分子の挙動
 3.10 蛍光により非接触で接着状態を確認
 3.11 加熱による接着性能の復元
 3.12 界面における光吸収と糊のこり
 3.13 性能と分子設計のまとめ
 3.14 ライトメルト接着材料の合成法

4.最近の研究から           
 4.1 応力集中を分子論的に考える   
 4.2 レオロジーとメカノバイオロジー  
 4.3 応力プローブ分子としてのFLAP 
 4.4 局所応力イメージングへの挑戦

  □質疑応答・名刺交換□

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