起き得る将来を洞察し、事業創発、製品開発にいかすために
体験を通じて不確実な未来を予測する手法を身に付ける
解説
1.ビジネスにおけるシナリオ手法の活用
2.様々な未来予測の方法
2.1 ForecastとForesight
2.2 歴史や事例を参考にする
2.3 均衡点のメカニズムを見つけ出す
2.4 重回帰分析
2.5 外挿法(差分に着目する方法)
3.アウトサイドインの発想
3.1 FACT(事実)、FAITH(仮説)、FEAR(外部性・不確実性)
3.2 インサイド・アウト発想(Forecast)とアウトサイド・イン発想(Foresight)
3.3 洞察問題(Insight Problem)とは?
4.未来洞察の論理構造
4.1 「知らない」ことすら知らない状況
4.2 シナリオの種類
4.2.1 供給者ドメインの「イシュー」シナリオ
4.2.2 社会変化のシナリオ
4.2.3 未来シナリオ
5.スキャニングマテリアル※1
5.1 スキャニング・マテリアルの構成
5.2 スキャニング・マテリアルの使い方
5.3 スキャニング・マテリアルの作り方と情報源
6.インパクトダイナミクスによるアイデア作成
6.1 帰納とKJ法
6.2 「帰納」的発想を使う2つのステップ
6.3 様々な「帰納」的情報集約手法
6.4 分析と構成
6.5 「構成」と「前方推論」 その1
7.事例の紹介
体験ワークショップ ※ 2時間程度を予定しております。
1.スキャニング手法※2の体験
2.インパクトダイナミクス体験
※1 スキャニングマテリアル
既存のトレンドや業界潮流とは異なり、かつ業界全体や生活者へのインパクトが強いと思われる世界中にある未来観(ニュース、視点)を収集し、コメントを加えたもの。
※2 スキャニング手法とは?
1960年代にスタンフォード・リサーチ・インスティテュート(SRI)が開発した手法。 「未来」をロジカルな推察から導き出されるものとは違う非連続的なものだと捉え、将来起こり得る変化の兆しとなりそうな情報を収集・吟味することで想定外の「未来」の可能性を推察する。