~CNTの基礎から複合材料・デバイス・バイオ分野への応用まで、総括的に解説~

カーボンナノチューブの可溶化/分散化のノウハウおよび、応用の最新動向
カーボンナノチューブの利用・応用を飛躍的に広げる可溶化と分散化
基礎から応用の最新情報まで、CNT研究のキーテクノロジーを徹底解説!

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セミナー概要
略称
カーボンナノチューブ
セミナーNo.
st170210
開催日時
2017年02月20日(月) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F 第1特別講習室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
趣旨
 カーボンナノチューブ(CNT)は、突出した特性/機能(高い導電性、近赤外発光、高強度メカニカル特性、超軽量、化学的安定など)をもつ1次元導電性分子ナノワイヤーであるが、固体状態ではファンデアワールス力等により束(バンドル)構造体を形成し、水や汎用の溶媒にはほとんど溶解しない。ここでは、CNT可溶化/分散の基礎、および最近のトピックス(半導体/金属ナノチューブの分離、新しい光特性など)、ならびに可溶化CNTのエネルギー、複合材料、デバイス、およびバイオ分野への応用についての最新話題を提供する。
プログラム

1.ナノカーボンとは

2.カーボンナノチューブの構造、物性
 2.1 CNTの合成
 2.2 CNTの基本物性

3.カーボンナノチューブ(CNT)の可溶化
 3.1 はじめに―可溶化の重要性
 3.2 一般的な溶媒による分散
 3.3 化学修飾可溶化(共有結合による可溶化処理)
 3.4 物理修飾可溶化(非共有結合による可溶化処理)
  3.4.1 低分子系可溶化剤
   3.4.2 高分子系可溶化剤
   3.4.3 DNA可溶化剤

4.カーボンナノチューブの電子準位
 4.1 はじめに
 4.2 電子準位決定法

5.SWNTの新しい光特性

6.SWNTのカイラリティ分離
 6.1 はじめに
 6.2 半導体性・金属性SWNTの分離・濃縮
  6.2.1 化学反応を利用した分離法
   6.2.2 ブレークダウン法
   6.2.3 クロマトグラフィー法
   6.2.4 密度勾配超遠心分離(DGU)法
   6.2.5 選択的可溶化法
 6.3 固有のカイラル指数(n, m)をもつSWNTの分離
   6.3.1 クロマトグラフィー法
   6.3.2 密度勾配超遠心分離(DGU)法
   6.3.3 超分子科学を利用した選択的可溶化法
 6.4 エナンチオマー分離

7.カーボンナノチューブ機能化(複合材料創製)
 7.1 機能化に向けた複合化
   7.1.1 有機分子との複合化
   7.1.2 高分子との複合化
   7.1.3 ナノ粒子との複合化
 7.2 バイオアプリケーション
   7.2.1 In vitro アプリケーション
   7.2.2 In vivo アプリケーション
   7.2.3 CNTの分散と毒性
   7.2.4 細胞培養基板としてのCNT
 7.3 エネルギーデバイス
   7.3.1 燃料電池
   A Ptを利用する燃料電池
   B 非Pt型燃料電池
   C ダイレクトメタノール電池
  7.3.2 太陽電池
   7.3.3 リチウムイオン電池
   7.3.4 空気—亜鉛電池
 7.4 フレキシブル透明電極
 7.5 CNT熱伝導デバイス

  □ 質疑応答・名刺交換□

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