~高効率エンジン、高圧縮比化、クリーン化、リーンバーン、HCCI、可変技術~

次世代エンジンに向けた、エンジンの高効率化原理と次世代燃焼技術
★ 次世代エンジン技術がなぜ有望なのか? 理屈から理解してもらいます。
★ どうすれば熱効率が向上するか? 排気がクリーンになるか? HCCI燃焼は?

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セミナー概要
略称
次世代エンジン・燃焼
セミナーNo.
st170215
開催日時
2017年02月28日(火) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料・昼食付
講座の内容
習得できる知識
・エンジンの熱効率が、何によって支配されているかが理解できる。
・原理に基づいて、どうすれば熱効率が向上するか、排気がクリーンになるかを考えることができる。
・最新エンジンの高効率クリーン化技術が、なぜ、どのように有効なのかを原理的に説明できる。
・主要な最新エンジン技術の利点と課題を理解できる。
趣旨
 エンジンの高効率化、クリーン化のために、さまざまな技術が提案されています。「高圧縮比化、リーンバーン、排ガス再循環(EGR)、直噴、過給ダウンサイジング、ダウンスピーディング、レスシリンダー、高膨張比(アトキンソン、ミラー)サイクル、可変動弁技術、遮熱、HCCI、PCCI、RCCI…」 など、混乱するほど多様な技術があります。
 これらの技術がなぜ注目されているのかを原理的に理解すれば、上記の技術をすんなり納得できます。また、原理を理解すれば、次の技術の創生にも役立つはずです。
 本セミナーは、エンジン熱効率や性能を支配する因子を「原理的に」理解することで、次世代エンジン技術がなぜ有望なのかを「理屈から」理解することを目的としています。エンジン高効率化の理論と、次世代エンジン技術との関係を、基礎から分かり易く説明します。その上で、注目される各種最新技術について、原理と対応させながら解説します。
プログラム

1.各種自動車用動力源の比較

2.エンジンの高効率化の原理
 2.1 エンジンの熱力学
 2.2 エンジン熱効率の支配因子

  2.2.1 エンジン性能を表現する基本用語説明
  2.2.2 理論熱効率の向上法
  2.2.3 各種損失とその低減法

3.有害排出ガスの生成機構とその低減法
 3.1 有害排出ガスとその規制
 3.2 有害排出ガスの生成・排出メカニズム

  3.2.1 未燃炭化水素(HC)
  3.2.2 一酸化炭素
  3.2.3 窒素酸化物
  3.2.4 粒子状物質

4.高効率エンジンのための次世代燃焼技術
 4.1 リーンバーンエンジン
 4.2 筒内成層直噴エンジン
 4.3 直噴過給ダウンサイジングエンジン
 4.4 可変動弁技術
 4.5 高圧縮比エンジン
 4.6 ガソリンエンジンの異常燃焼

  4.6.1 ノッキング
  4.6.2 過給エンジンのプレイグニッション
 4.7 ディーゼル燃焼の予混合化
 4.8 予混合圧縮着火(HCCI)燃焼

  4.8.1 HCCI燃焼の利点と課題
  4.8.2 HCCI機関の特性
  4.8.3 HCCI機関の燃焼メカニズム

  □質疑応答・名刺交換□

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