3Dプリンターの出力に用いられる材料の要求特性、今後の開発の方向性などを解説

3Dプリンターとその材料、求められる特性とその現状、および開発動向
~ 今後求められる3Dプリンタ材料を考察する ~

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セミナー概要
略称
3Dプリンタ
セミナーNo.
st170303
開催日時
2017年03月07日(火) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
講座の内容
受講対象・レベル
3Dプリンター関連事業に従事されている方。特に3Dプリンター材料としての展開を検討している樹脂や金属材料メーカー等の研究開発者、企画担当者、特許担当者など。
習得できる知識
・3Dプリンタ材料の現状
・3Dプリンタに求められる材料とその性能
・3Dプリンタおよびに材料に関連する技術の今後の方向性
趣旨
 光造形システムの発明後、各種三次元積層法(Additive Manufacturing:AM=3D Printer)が発明され、実用化されてきた。今日、20年以上経過し基本特許が切れようになり、2012年頃から3Dプリンター(Additive Manufacturing装置)がメディアで連日取り上げられ、過熱気味に報道されてきた。しかし、最近ではおおかた理解され、落ち着きを示すようになってきた。
 「IoT、Industrie 4.0など」との関わりから大きな期待も寄せられ、今までの大量生産=安価という図式から、3Dプリンターを利用した少量生産=高付加価値という点に注目して取り組みが始まろうとしている。しかし、そのプリント出力物(材料)の完成度は必ずしも高いものではなく、今後の材料開発に大きな関心が集まっている。本講演では特に3Dプリンター材料を中心に、求められる特性とその現状を俯瞰するとともに、開発動向と今後の方向性を解説したい。
プログラム

1.はじめに
 1.1 3Dプリンターとは
 1.2 3Dプリンターでなにができるか
 1.3 3Dプリンターと材料の開発の歴史
 1.4 3Dプリンターおよびその材料の国内外の市場

2.3Dプリンターとその材料 ~各積層方式とその材料の求められる特性と現状~
 2.1 液槽光重合法(光造形法)用液状光硬化性樹脂の現状と課題
 2.2 材料押出し法 (溶融樹脂積層法;FDM)材料
 2.3 粉末床溶融結合法(粉末焼結; SLS, SLM)用材料
 2.4 結合剤噴射法材料
 2.5 材料噴射法とその材料
 2.6 指向エネルギー堆積法
 2.7ハイブリッド型積層造形装置

3.国内外の装置メーカー、材料メーカーの動向
  ~DMS2016 (Tokyo)、Formnext2016 (Frankfurt) などで見えたもの~


4.国家プロジェクトの現状

5.材料から見た3Dプリンターの今後の行方

 5.1 セラミック造形
 5.2 医療・歯科用途など
 5.3 宝飾用途など
 5.4 その他の用途

6.まとめ

□ 質疑応答 □

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