R&Dテーマを『正しく』『確実に』評価するためにやるべきこととは
1.研究開発テーマ・マネジメントを取り巻く環境
1.1 21世紀の日本企業が置かれている現実
1.2 日本企業が行く道
○アジアの新興国企業の弱点
○革新的なテーマの創出の必要性と不確実性
1.3 日本企業の研究開発テーマのマネジメントの現状
○テーマ創出・評価力の弱さ
1.4 研究開発テーマ・マネジメントの重要性の増大
2.研究開発テーマの適正の見極めのマネジメントの問題例
2.1 評価者の属人的評価(大手化学会社の例)
2.2 研究者の熱意の過度の重視(大手食品メーカーの例)
2.3 不確実性を無視した評価(大手エレクトロニクスメーカーの例)
2.4 本セミナーの構成
○個別の研究開発テーマ評価法(木の議論)
○全体研究開発テーマ評価体系(森の議論)
3.様々な研究開発テーマ評価法:具体的内容と特徴・メリットとデメリット
<非財務法>
3.1 直感法(アップル、ソニー等)
3.2 対話法(大手化学会社の例)
3.3 スコア法
○BMO法
○リスク-リターン法
○STAR法
○演習1:スコア法演習(プロジェクトAとB、どちらを選ぶべきか?)
○スコア法のまとめ
・メリット
・デメリット
・スコア法の使い方
<財務法>
3.4 ディスカウント・キャッシュフロー法
○NPV(正味現在価値)法
○IRR(内部収益率)法
○演習1~5
○ディスカウント・キャッシュフロー法を使う上での主要なポイント
・割引率の決め方
・算定の対象期間
・過去に投資したキャッシュフローの考え方
・適しているテーマ等
3.5 その他の財務法
○回収期間法
○ECV(期待経済価値)法(演習6)
4.良い研究開発評価システム(全体評価体系)の要件
4.1 個別の研究開発テーマ評価法の限界
4.2 研究開発テーマ評価の基本フレームワーク
4.3 良い研究開発評価システムの要件
○不確実性・複雑性に対処しながら分かり易い評価体系
○評価者・担当者の間での納得感・信頼感がある
○事業・製品で成功するための重要なポイントをきっちり押さえている
○革新的なテーマを正しく判断し意思決定できる
5.全体評価体系としてのステージゲート・プロセスとは?
5.1 ステージゲート・プロセスとは?
5.2 ステージゲート・プロセスの工夫
5.3 ゲートの役割と評価項目
○ゲートの役割
○ゲートの評価項目の全体像
○プロジェクトの魅力度の具体的評価項目
○テーマの承認・中止の意思決定法
○上の3.で学んだ評価法との関係
6.最後に
*:演習付き(電卓を持参ください)